2021年6月18日金曜日

[7477] 言葉

 ●言葉

 東京時代の友人から昔の話を聞かされたが覚えていない。こういうのを、昔のことだし歳のせい、物忘れとかボケというがその判断は短絡的だと思った。歳をとって物を忘れるのは全体の雰囲気を単純化した概念で囲ってしまおうとしているのだと思う。

 例えば子供の会話は少ないボキャブラリーなのにずいぶんと話が弾んで楽しい。これはその子供らが共通の雰囲気の概念の中にいるからだと思う。たくさん言葉を知ったからといって全てを表現できるわけでない。これから生まれる言葉を含めあらゆる言葉全てから見たら、世にある言葉などほんの僅かだからだ。だからボキャブラリーの多い少ないは問題外で、大事なのは雰囲気を掴む概念だ。概念とは雰囲気とコンビなのだ。

 物忘れとは細部の言葉が大きな雰囲気の概念の中に綺麗に組み込まれ必要なくなったのだろう。最終的には雰囲気を持つたった一言の概念で済むのだろう。例えば『ありがとう』とかだ。



2021年6月17日木曜日

[7476] カッコウ

 ●カッコウ

 風呂場の窓ガラス、ガツンと音がしてカッコウが庭に落ちた。チョコが走った。ワシも走った。ワシより早くチョコがカッコウを、咥えた、が翼だけ。大きな羽根が一枚取れて口から外れた。もう一度噛もうとしたが、カッコウの大きさに、チョコは驚いた! 腰が引けた! その隙にワシが捕まえた。

 カッコウは弱っている。猫のいない玄関側に連れて行って、楓の木の下に置いた。ダメそうにも見えたが、1時間後、フラフラ飛んでいった。

 ところでカッコウは托卵する。よそのトリの巣に卵を生んで、早く卵から孵り、他の卵を巣から落として、餌を独り占めにする。こんなこと親が教えるわけないし、親なんか知らないし、育ててくれたトリを親と思わないし、仲間見たことないのに大きくなって自分の仲間がわかるし、相方見つけて、よそのトリの巣に卵を生む。変なことタクランだトリだ。




2021年6月16日水曜日

2021年6月15日火曜日

[7474] 観察

 ●観察

銀メダカが泳ぐ二つの鉢は

庭と家の中にある。

庭の方が卵を抱えたメダカが多い

家の中の鉢はそうでもない。

銀メスがいるのは家の中の鉢だ。

水を触ってみると庭の方が暖かい。

内と外の鉢の銀メダカらを交換した。

これで外の鉢には

オスは銀とオレンジ

メスは銀とオレンジと黒2匹

多種多様の稚魚ができる予定です。



2021年6月14日月曜日

[7473] 静寂

 ●静寂

良さげな情報も

間違った情報も

偽物情報も

情報過多時代

それら全てを避けて

火と川の音だけに包まれる。

庭のライトも消して火だけにした。

目の前には燃える火、

そして頭上には満点の星空。

燃えているのが星だ。

なんもかんもが燃えている中に

ポツンといる。

 ふと思った。

忙しく昭和を駆け抜けていった父親は

長い時間星空を見ることはあったのだろうか? 



2021年6月13日日曜日

[7472] 生と死

 ●生と死

 銀メダカ五匹は二つの水鉢に分けてある。一つの鉢には銀とオレンジと黒のメダカがいて、オレンジが卵を抱えていた。これは合体が生まれるかもしれない。ところで銀一匹がいない。メダカはたまに勢い余って鉢の外に飛び出ししまう。探したが見つからなかった。しかし残念なことだけではない。もう一つの鉢の銀メダカが卵を抱えていた。銀メダカは残り四匹オスだと思っていたから嬉しい。これは完全銀同士の子かもしれない。親に食べられないように卵を取り、別のガラス鉢に移した。10日後ぐらいに孵化する。楽しみだ〜〜〜

 そういやブログに「死にたい」とか書いている若い女子がいた。この子は気づいてないかもしれないが自己中心的思考だ。「死にたい」情報をいっぱい集め、そんなことばかり考えていたら「死にたい」妄想に囚われるに決まっている。毎日あいつが憎い殺したいと考えていたら殺したい妄想に囚われる。毎日エロエロ言ってエロのことしか考えなかったらエロに囚われる。毎日金金言って金のことばかり考えていたら金に囚われる。なんでもそうだが囚われるのは奴隷か犯罪者で、そこは幸せなど入ってこない檻の中だ。そんな不自由極まりないところにいつまでいても埒が明かない。囚われないようにすることだ。

「死にたい」欲望の自己中から他己中に転化すればいい。他を愛でることだ。あなたの知らない世界が開ける。銀メダカの卵はワシにとって知らない世界だ。毎日思い眺め育て愛でるだけでいろんなことが解り楽しい時が流れる。自己など初めっから単独では存在しない。



2021年6月12日土曜日

[7471] チョコ

 ●チョコ

外に鳥がいるんで、

様子を窺っているチョコ。

それを見ている

家の中の鳥。



2021年6月11日金曜日

[7470] 日除け

 ●日除け

目も鼻も耳も

よしず入りプラダン完了。

よしずの量がギリギリであった。

ラッキー。

大満足!



2021年6月10日木曜日

[7469] ネコの目

 ●ネコの目

朝日を避けようと

色々試行錯誤し

失敗を重ね、

途中諦めようと思ったけど、

そういや古いボロボロの細いよしずがある。

これをバラして

半透明のプラダンの穴に差し込んだ。

なんとピッタリ!

大変な作業でしたが

苦労した甲斐があって

上出来です。

満足じゃ!

あと鼻と耳ですね。




2021年6月9日水曜日

[7468] 火

 ●火

 冬は家の中で火、夏は庭で火。

 庭に小さな穴を掘り、石を敷き、ファイヤースペースを作った。

 昨日の晩、まだ明るい夕暮れ時に火を着ける。周りが明るいので火はそれほど目立たないが、周りが暗くなるにつれて、火は存在感を露わにし美しく踊り出す。空には一番星が輝き徐々に星々が増え始める。北斗七星を確かめたところで、火の粉は揺らめく紐状となって火の玉のように飛ぶ。時間と共に炎は鎮まり、だんだん小さくなり、そして無くなる。真っ赤な炭が風でメラメラ揺れる。ここまで2時間弱。

 火とその周り、空に至るまで、環境の変化がゆっくり身に沁みる。

 時間を数値ではないものとして、心底体感したように思う。



2021年6月8日火曜日

[7467] ネコ部屋

 ●ネコ部屋

真夏の暑さ対策。

一階はよしずでOK。

次は2階。

家がネコなので、

目や鼻や耳から陽が入ってくる。

陽射し防御ボード作りのため

寸法取り。


2021年6月7日月曜日

2021年6月6日日曜日

[7465] 山わさび

 ●山わさび

これまで玄関側は

あまり手を入れてなかったが、

花壇を作ってから

色々と気になり出して

あれやこれやのアイデアが浮かんでいる。

写真は山わさびスペース造り。




2021年6月5日土曜日

[7464] 動植物

 ●動植物

 動植物って面白い!

 コーヒー豆屋のお姉さんは切り花が好きで、店にいつも珍しい花を生けている。たまに呉れる。この花は葉っぱから細い茎が出て花を咲かす。「葉から花」を調べてみた。いろんなのがあるね。ほんと面白い、感心するわ。

 ところで人間の活動によって今後100万種の動植物が絶滅すると聞いた。動植物は地球の細胞のようなもの。人類も地球の細胞の一つ。人類は「俺らは癌細胞でいいや」という意識になったような気がする。そこで地球の動植物が隠し持っていた細菌やウイルスの総攻撃を受けている。人類こそ絶滅危惧種に逆転だ。ならば逆転の発想で動植物を守る事、動植物ってほんといいよねって興味を持って愛でることだね。



2021年6月4日金曜日

[7463] 雨垂れ

 ●雨垂れ

今日は雨。

うちの家には雨樋がない。

集まった雨が落ちる時

よしずに当たって

弾けて窓に掛かる。

これでは暑い雨の日に

窓を開けられない。

そこで竹竿を2本立て掛けた。

嫌いなデザインではない。

これでOK



2021年6月3日木曜日

[7462] 西陽

 ●西陽

 これまでは西陽が射してくると眩しいのでブラインドを降ろしていた。そのせいで内と外が断絶され、西陽との交友もなくなり、いつの間にか西陽は嫌いなものとなる。同じように都会に住めば、虫や自然との交友がなくなり、出会う虫といえばゴキブリやハエや蚊だから、虫全てを嫌いになる。

 ところがよしずを置くと、そのよしずに西陽が当たり、よしずからオレンジ色混じりのイエローオーカーの色の波が内外に広がる。その色によって夕暮れ時の淡い懐かしい感覚が呼び起こされる。この感覚は分断前の根源だから懐かしいのだろう。

 西陽との交友を復活させることができて、一日の時の流れがますます滑らかになり、永遠に続く波に乗っているように感じる。必然である最大最難の断絶の生死の界までもが消えてゆくように思える。

 ところで内外の断絶はエアコンが必要になり、除湿機や加湿器や空気清浄機などどんどん機械が増え、内を埋めてゆく事になる。よしずを置けば壁は消え、内と外は繋がり、風が通り陽が射し空間は広くなるのに。

 これは精神内にも言えることだと思う。コロナ禍によって三密などの対策が取られるのは、暗に断絶に対するアンチメッセージでもあるのだろう。苦から逃げ所有する快楽ではなく、内も外もなくなるような工夫を創造することが心地良い事なのだと思う。

 よしずをしてから入ってきた虫はハエではなく可愛いハチで、窓に向かって手を扇いだら静かに外に出ていった。



2021年6月2日水曜日

[7461] 試行錯誤

 ●試行錯誤

冬、雪囲い

夏、よしず囲い

季節の変化を受け入れ

あーだこーだと

試行錯誤を重ねながら

快適へと向かうのであった



2021年6月1日火曜日

[7460] 毛並み

 ●毛並み

 猫は毛で夏を涼しくしている。毛は皮膚に影を作り直射熱を防いでいる。そこで僕は家に『毛並み』ならぬ『木並み』を設計した。しかし去年の夏は暑さでダウン。問題は窓。みんなからエアコン入れろと散々言われ色々と考えた。エアコンはいざというときのためにあってもいいが、やはり家と庭を分断したくない。いつだって風を感じていたい。

 そこで快適に過ごすため家全体を毛で覆うことにした。つまり窓の外によしずやすだれだ。思った以上に家の中に外の熱が入らない。SSは寒いと言っている。もしかしたら薪ストーブが必要になるかも。



2021年5月31日月曜日

[7459] 接種

 ●接種

ワクチン接種に

歯科医師や看護師まで

駆り出されているらしい。

獰猛で毛深い人は

獣医師でもいいかも。

刺青の彫師もいいと思うが、

何度もチクチクはイヤだな。

そこで鍼灸師!

彼らなら副反応まで無くしてしまうだろう!



2021年5月30日日曜日

[7458] 花壇5

 ●花壇5

花壇にライトつけました。

飛行機が着陸したら

受け止めてやる。



2021年5月29日土曜日

[7457] 花壇4

 ●花壇4

花植えました。

一番気に入っているのが

黄色い葉のタイツリソウ。

『理想のタイツ』とは、

どんなものなのか

興味深い。



2021年5月28日金曜日

[7456] メダカ

 ●メダカ

花を買いに街に出かける。

基本的に引き篭もり性

久しぶりに物をたくさん見た。

ホームセンターもマーケットも

こりゃあ、あれもこれも欲しくなるわ。

花も多種多様。

SSに注意されなければ

いろんなもの買ったろうね。

とりあえず

この銀色のメダカは買うことが許された。

人間とメダカのコラボ生物だね。

面白い!




2021年5月27日木曜日

[7455] 花壇3

 ●花壇3

土入れ完了。

 スズメなどを飼ってはいけないのと同様に山の土や木や植物を持ち帰ってはいけないと言う。もしかしたらキノコも山菜も虫も採ってはいけないのだろう。本当だろうか? 

 誰かが「法律が犯罪人を作る」と言っていた。

 人間は山を知らず、土や木や花や虫はホームセンターで売っているもの、食べ物はマーケットで買うものと思っているのだろう。

 本末転倒だね。

 「迷うが時、人、法を逐い 悟るが時、法、人を逐う」 by 達磨大師




2021年5月26日水曜日

[7454] カエル

 ●カエル

ウシガエルかなと思ったが、

小さいのに態度がデカい。

新種のフンゾリカエルだな。



2021年5月25日火曜日

[7453] 花壇2

 ●花壇2

花壇設置場所の草を

鍬で根こそぎ取り除く。

平らに均して、枕木を置く。

枕木の腐ったところや長いところを

チェンソーでカット。

幅を測りまっすぐにする。

枠はできた!

内寸幅33cm、長さ2列合わせて13m。

汗かいて土まみれになって

草の上に座って水を飲む。

こういう作業って実に楽しい。

他に何もいらん!

生きてるって感じかな?




2021年5月24日月曜日

[7452] 花壇

 ●花壇

もらった枕木で玄関側に花壇を。

今日は試しに枕木を並べてみた。

いい感じだね。

もう6月だし、

のんびりやろうと思う。

崖に生えているハナウドでも植えようか。

結構迫力ある花だ。

SS「その辺のものはダメだからね。食えるものがいい」

畑かよ!



2021年5月23日日曜日

[7451] 不足感

 ●不足感

 20代後半、作家を志す知人がいろんな電化製品を買い始めた。大型テレビやオーディオなどもあって貧しさを感じさせない雰囲気にはなったが部屋は狭くなった。なんでこんなものに金をかけ始めたのかを聞いてみた。作家としては思ったように希望は叶わないが、最先端の家電があることで自分が豊かになったと思えると言っていた。それから数年後、湾岸戦争に行って戦いたいと、何かに命を懸けていることで心が満たされるように思うと言っていた。

 問題は不足感だ。昨今の流行りのキャンプやメディテーションで忙しない日常を離れるのもいいが、社会に囚われたままのお金をかけた道具はまるで知人の狭い部屋いっぱいの家電だ。便利なものは空間をいっぱいにして狭くする。狭くなったからと言って不足感がなくなるわけではなく、寧ろ不足感は増える。ものが増えるということは同時に不足という概念が増えているのだ。あれもこれもと欲しがり地球上を掘り起こし作っては捨て破壊し本当に不足しているところを補わず苦しめている限り、大気や水が地球上隈なく循環するように、不足も循環し満たされることはない。



2021年5月22日土曜日

[7450] 人物像

●人物像


ペリペリ画法で剥がしながら、人間観察に役立ててみた。

『考え方』の表面を剥がして、その『人物像』を探る。

○いじめ=情けないやっちゃな!

○差別=みっともないやっちゃな!

○金一番=さもしいやっちゃな!

悪口=うざいやっちゃな!

内省した方がいいね。

写真:内省ポーズ



2021年5月21日金曜日

[7449] 自給自足

 ●自給自足

庭には畑があるし

この時期は山菜などを

いろんな人から貰うので、

食い物には困らない。

自給自足のようなものだ。

写真はどでかいタケノコ

ついでに

自分が書いた小説だけど

書いたことを忘れているので

読めば初めて読んだよう

本気で書いたので

結構、タメになる。

これも自給自足。

それとも独りよがり。



2021年5月20日木曜日

[7448] 小説

 ●小説

1:去年、カズオ・イシグロの小説『わたしを離さないで』を映画で見て深いところに刺激を受けた。そこで小説を読んでみようと思った。原文は英語だから日本語訳は多少ニュアンスは違うと思うが映画での感動の空気感を保ちながら読んだのでいい感じにその世界に入り込めた。現実の地上の意識からかなり深いところにある精神を語っているような感じだった。権力者の思惑で命を差し出すことを勧める思考は、世界から戦争がなくなった後もこのような妙な形の無慈悲として続くのだろうと思った。科学の発達と同時に分断が激しくなるのは科学そのものがものを分けて考える分析が基本にあるからだろう。救いがあるなら精神の深部には魂があって、どこか羨ましい所と繋がっているのかもしれない、そのようなとても儚いものが確かな真実になるまで探究することだろうと思った。

 訂正:魂は小さいものと思い深部にあるような気がしていたが、深部ではなく我らを包んでいるようだ。魂は物質や思考を包むようなもので、物質へのこだわりや思考からの解放がなされれば雲は溶けて太陽が現れるように魂を感じれる。我らのエゴは四六時中運動しているわけではなく、隙間があって魂がいつも姿を表している。だから魂や霊などの言葉が創造された。ただ魂はもちろん物質ではないし思考でもないので理解できないのだ。コップの陶器の部分が物質で凹みが魂のようなものだ。凹みがあるから我らは渇きを癒せるのだ。


2:翻訳なのだが、この翻訳者には悪いけれど、村上春樹に訳してもらいたいなぁ。彼の文章は読みやすく滑らか、まるでクラシックを聞いているような感じがある。それを聞いた村上春樹、「なんでオレが、オレのノーベル賞をとった奴のを訳さなきゃならないんだよ! アホか!」となるだろうからダメか。

3:日本語の小説で読みやすいのは誰か考えてみた。んー、やっぱりワシの小説『自由自在堂』だね。まぁ自分のだからね。自分のはワールドミュージックを混ぜ込んだグルーブ感満載のノリがいいテクノって感じだと思っている。アーティスト目指している人におすすめ。こんな小説他に類のない稀なもの。でもグルーブ感がない人には読みにくいかも。

 しかし『Never Let Me Go』、あまりに切なく重くとてもいい小説だった。



2021年5月19日水曜日

[7447] 血液

 ●血液

雨降り。

歯の抜けた穴に

ゼリー状の血が溜まっている。

歯科先生曰く

「この血が骨になり肉になって修復される」と。

庭の石の上の苔が増えるように

骨が増えて新しい骨になると思っていたが

骨が骨を作るのでも

肉が肉を作るのでもない。

骨と肉には血と共通のものがあって、

それが骨や肉を作る、

いや、骨や肉に変化する。

血は血ではなく骨は骨でなく肉は肉でなく、

同じものが別なものに変化したのだ。

蜘蛛と蜘蛛の巣は同じものなのだ。

金魚と池は同じもの。

木々の緑と雨は同じもの。



2021年5月18日火曜日

[7446] 抜歯

 ●抜歯

奥歯を抜いた。

抜く前はハラハラドキドキで、

抜いている最中は

口の中にユンボー3台に掘削機

ガシガシ掘り起こしている。

看護師さんが脱脂綿を入れたときは

油田のように血が噴き出ている。

抜き終わり見せられた奥歯

ちっちゃーーーい!

これが重機や油田なわけがない! 

コロナも何事も

たぶん些細なことなのだろう。

一昨日は父親の命日だった。

その父親がよく言っていた。

「オマエは大袈裟だ!」



2021年5月17日月曜日

[7445] リゾーム

 ●リゾーム

去年の今頃は

ペリペリから『わ』を発見した。

今回は粘土だね。

『ぱぱにままに』が面白い。

写真はこの間の個展に出したもの。

只今リゾーム中。



2021年5月16日日曜日

[7444] 白鳥

 ●白鳥

 庭の前の川に白鳥がいた。白鳥は今の時期、シベリアあたりで過ごしているはずだ。この子は羽でも怪我して飛べなくなってしまったのだろうか? 仲間は覚えていてくれるだろうか? 一羽だけというのはちょっと寂しい感じがしたが、この庭は広い、シベリアだってこの庭の延長だ。冬まで悲観せず元気にいてくれ。

 *動物園にいる動物にはこのような寂しさを感じない。まるで他人事のように情報だけが流れるテレビを見るように寂しさまでも知識で見ている感じだ。自然界の白鳥にこのような淡くて深い共鳴を覚えるのは僕と対等な関係にあるからだろうと思った。



2021年5月15日土曜日

[7443] 畑っていいよね

 ●畑っていいよね

SS「畑っていいよね。ほらこれ、パクチ。何もしてないのに毎年勝手に出るんだよ。ケールなんかあれだよ、煮ても焼いてもジュースにしてもいいんだよ。すごくね? 畑っていいよね。でも耕すとこれなくなるんだよ。だから耕さないほうがいいみたい」

 そこで今日はパクチとケール、レタスなどを残して畑を耕した。



2021年5月14日金曜日

[7442] 伊勢参り

 ●伊勢参り

伊勢のおかげ横丁に

商店の看板猫一同を送りました。

これで3分の2です。

東の奥参りから、西の伊勢参り

よろしく。



2021年5月13日木曜日

[7441] エアー

 ●エアー

そういやずいぶん前、

ひつじ屋の息子が

雨の中、外で

一人で走っては隠れて、

また走っては隠れていた。

子供の親に

「あいつ、何やっての?」って聞いたら、

「ひとりかくれんぼみたい」と言っていた。

まあオリンピックもそんな感じになるかな。

まるでエアーオリンピックだ。




2021年5月12日水曜日

[7440] アリ

 ●アリ

 デッキでの春の日差しを浴びての朝食後、SSがのんびり小バサミで足の裏の角質化した皮をパチパチ切っていた。ふと見るとアリがその5ミリほどの白い皮を運んでいる。一匹、もう一匹とやってきて運ぶ。甘い香りでも発しているのだろうか? 虫の死骸と勘違いしているのだろうか? んっ、死骸といえば死骸?

 もしアリがこの皮を食べて美味かったら本体のSSを大きな餌だと思い、夜中痒い痒いと叫ぶSS、ベッドはアリで真っ黒になっていたということになりはしないだろうか? アリが人間ならやってしまうだろう。嫌だなーと思いながら、もしかしてアリはこの皮をアリの卵だと思っているのではなかろうか? 卵を運び引越ししているアリの列を見かけたことがある。確かに色も形も卵に似ている。巣に持ち帰られたSSの皮はたくさん並ぶアリの卵の列に置かれ、今か今かと生まれるのを待たれるが、もちろんアリの子は生まれない。そのまま土に還るはずだったが、なんと! 皮の中で何かが蠢いている。数日後、皮からSSの顔をした蟻が10匹生まれた。

 そうだ、SSアリらに後日、絵付けを手伝ってもらおう! ありがとう。





2021年5月11日火曜日

[7439] 外国人

 ●外国人

若い人に

ダルマさんが誰かも通じない。

政治で使われるあれだと思っている。

なんで政治家の勝利で使われるんだろう?

まったくなー

もっと大事な人物なのに。

そこで思った。

ワシが目にする人は

全て外国人である。

もちろん日本人と呼ばれている人も

外国人である。

一から話そう!




2021年5月10日月曜日

[7438] 深呼吸

 ●深呼吸

水圧のようにまとわりつく

情報の絡まりをほどき、

空中に顔を出し深呼吸したくなる。

『ほどく』という字は『解く』と書く。

様々な問題を解くには

深呼吸一つで充分なのだろう。

家の中の金魚を池に放した。



2021年5月9日日曜日

[7437] パニック

 ●パニック

 世間はコロナやワクチンでパニクっている。ここ山形のデータを見て思うのは何も起こってない気がする。

 これって情報がそうさせている感があるな。いい湯加減の風呂を熱い熱いと掻き回されている感じだ。まあ現代人のモガキだと思うね。モガキやアガキはガキの思考だ。

 ガキは『六道』の一つ。今の時代は一昔前の世界大戦の修羅界ではなく餓鬼界なのだろう。こうやって時代は変遷しながら輪廻してゆくんだろうね。昔の覚者はこういうことを喩えて言われたのかもしれない。

 さて餓鬼だから、読んで字の如く、餓えた鬼だ。確かに大量食品廃棄や種子や水の私有化など、餓えた鬼の思考だ。

 とにかく現代人よ、強欲すぎ、あんまりガツガツしなさんな、自然のように皆に施しなさいってことだな。

写真:足掻いているチョコ。



2021年5月8日土曜日

[7436] 信用

 ●信用

草刈りしながら思う。楽を願ってもその楽に相当する苦に耐えられるかが問題だ。耐えられるほどの苦ならその苦に相当する楽を味わえる。苦に耐えるその勇敢さに人々はその人の力や才を認めその人の行いを信用する。重要なのは『信用される』である。もし大きな苦に耐えることが金目当てならそれは信用ではない。信用を得るために慈善事業などに向かう。しかしそれが益々の儲けなら信用はない。信用されるとは元に戻すことだと思う。




2021年5月7日金曜日

[7435] 巣箱

 ●巣箱

ニホンミツバチの巣箱設置。

今年は来るかしら?

去年は来るか来るかと

毎日がデートの前の日みたいに

数週間過ごし

心休まらなかった。

今年は

それでは心臓に悪いので、

放っとく

期待しない。

勝手に住めば!



2021年5月6日木曜日

[7434] 池

 ●池

夏のような暑さ。

Redemption Song

(歌詞がいい)

を聴きながら

スイレンの植え替え。

ハス鉢の植え替え。

いつもはハス鉢は2つだが、

今年は趣向を変えて

ハス鉢を4つ

デッキの周りに置いた。

楽しみである。



2021年5月5日水曜日

[7433] 個展終了

 ●個展終了

今日で個展終了です。

ありがとうございました。

これからも素晴らしいのや変なのが

生まれ出ると思います。

次回もよろしく。



2021年5月4日火曜日

[7432] ぱぱに・ままに

 ●ぱぱに・ままに

『ぱぱに・ままに』が「不可解」「怖い」との意見があった。素直な意見だと思う。

 少し説明しますね。

 簡単に言えば、意味を省いて心地よいと感じるままに作った。『感じるままに』だから『ままに』です。

 人の幸せとは何だろう? という疑問があり、経済かと言えば、それは人々を貧富に分断し、管理社会になって自由はない。貧はルサンチマンとなり富は親族奪い合いや孤立する。では快楽かと言えば、それは苦痛の裏返しで、老・病・死を超えられない。つまり経済も快楽も幸せではない、偏ったものなのです。では一体何?

 僕は去年ふとしたことで絵の制作工程から、言葉ではない完全な『わ』を発見しました。目の前にポコっと現れたのです。これは何にでも当てはまるので、ややマンネリ化している一番身近な粘土いじりで試してみました。

 僕の作品は猫と仏像など既知の意味あるものと色と形態などを材料としてできています。これらの材料の中の他人から借りていた意味のところをなるべく返してみたのです。意味は人を縛り、その縛りがオリジナリティになるから仕事になる。でも縛りはうざい。その縛りからの解放が心地いいわけですね。そしたら『ぱぱに・ままに』が生まれたのです。

 例えばこんな風にも言えます。行き先を決めずに船に乗って冒険に出る。引きこもりだから精神で旅しました。やはり広い海は怖い、目的地がないのも不安です。でも大きな海原に漂っていると、心がおおらかになって自由を感じます。危険と隣り合わせに新鮮だから感覚が研ぎ澄まされます。他人に迷惑も期待もないせいか自分が広大な海になった感じになります。目的という未来がないから今が心地よくなります。やる前にはこの粘土の冒険はどうなるのか、どんな風景を見るのか、どんな音楽が流れているのかと興味津々でした。

 やったら、なんと! 春真っ盛り、飲めや歌えや踊れや、人種のるつぼ、天国、歓喜パーティでした。それが『ぱぱに・ままに』です。

 皆さんが恐くなったり不可解になったりするのは、一緒に海原に出ているからです。その裏の自由で解放的な冒険面を感じてください。爽快になるはずです。感じる『ままに』、そこから感じる『ぱぱに』。

 写真は『ぱぱに』です。


*個展案内

もりわじん個展『幸福感』

2021年 4/29〜5/5

場所:東京都台東区谷中2-6-24・猫町ギャラリー1F




2021年5月3日月曜日

[7431] 招き手

 ●招き手

招き猫の手は『福を招いている』というのが一般的だ。

それは直線的な欲望で面白くない。

そこで僕はその手を「こっちにおいで」

『一歩引きなさい』と解釈した。

つまり『行き過ぎないこと』なのだ。

龍安寺にある蹲に彫られた文字『吾唯知足』と同じ意味合いだ。

その瀧安寺には枯山水の石庭がある。

石庭は石が15個あるのにどこから見ても

必ず一個隠れて14個しか見えない。

「完璧を望むな」という意味で

これも一歩引いている。

一歩引いたところにこそ福があるのだ。

行き過ぎて15個見えたら

お終いだ。


写真:『猫の手一輪花挿し』です。

*個展案内

もりわじん個展『幸福感』

2021年 4/29〜5/5

場所:東京都台東区谷中2-6-24・猫町ギャラリー1F



2021年5月2日日曜日

[7430] 間違い

 ●間違い

個展期間を間違えてました。

5/5までです。

よろしく。

写真:

菜の花がすごいと聞いたので見に。

これは植えているわけではない

去年の夏の最上川氾濫で

この辺りは水浸し

種が含まれていたのだろうと推測。


*個展案内

もりわじん個展『幸福感』

2021年 4/29〜5/5

場所:東京谷中・猫町ギャラリー1F