麻布のビル十階に住む友人宅に遊びに。津波が来ても大丈夫だと言っていた。ヒルズ見学。吐き気。美術館では昔一緒に展覧会などやった会田君の個展をやっていた。文明の頂点で文明に飲み込まれないようゲロで抵抗するかのような作品だった。吐き気。毛利庭園を見る。きれいな庭だが、ここは人間に管理された意外性の無い自然だ。ビルが自然を包んでいる。我が家猫の庭はというと、人が大自然に包まれた心地良さを味わう。
ふと思った。吐き気に襲われるのは、ここは根本的な大自然の気を、体内や精神に取り入れる『深呼吸』を忘れてしまったところなのだ。だからあの大空に向かって深呼吸しようとアップアップ建物は伸びるのだろう。まるで地を浸水(津波)する神への復讐として建てたバベルの塔と一緒だ。ゲロ! はぁ〜、ふぅ〜
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