2023年8月10日木曜日

[8257] 議員

●議員


 SNSを閉じてから本を読んでいる。久しぶりに思いっきり小説が読めて楽しい。ついでに『自由自在堂』を再び読み返している。『朝倉美大』という章を読んでいて、内容は「旗が揺れているのか? 風が揺れているのか?」との問いで村を二分してしまう話だ。

 昨日は長崎市原子爆弾投下の日だ。ふと最近のこの村の議員さんらの動向が過った。「中央とのパイプがないと、この村は絶望だ」などと何かと与党が群れている。片や「そうなったら絶望だ!」という声もある。この村には絶望しかないのかい? 

 グループに入ると自分がグループから必要がられるから、これが私なんだと勘違いする。自分の責任は上に依存され思考停止する構図だ。上にばかり媚びて脚下照顧をしない。上は戦争も核爆弾も了承するから、金ズルのためにこの村までその悪思考の餌食となる。危ういグループ呆けだね。

 『自由自在堂』でも読んだ方がいいと思うよ。

*絵:原爆の周りで踊る人々(アンリ・マティス『ダンス』より)。




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