あいも変わらずのピニャモ。猫が交尾をするかしないかはメスに決定権がある。モミジは婆ちゃんだしサカリなんて、なんのことやら、うざいガキだなと思っているだけ。求めども求めどもピニャモの愛が実ることはない。「なんで?」とピニャモは悩んだ顔してときどき切なく唸る。ワシにわからないのは何で婆ちゃんなんだろう? うちにいる猫はモミジ以外は皆ピニャモより強い。そこでモミジなのだろうか? わからん。
でもそのどうしようもない切なさ、わかるぞ、ワシにもわかるぞ! 一緒に飲もう! 酒でも飲もう! ピニャモ。
今日はお客が隙間なく連続してやってきた。9人。それも全て仕事関係だ。たまには創作以外でこうやって時間が過ぎるのも悪くはない。
どれ、お客も帰ったし、本当の仕事に取りかからねば。来月は個展で忙しいのじゃ。
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