最近はどこもかしこも寒いというので、厚着を用意してきたが、なんとも暑いではないか! ベンチに座ってチョイと話しただけで、汗かいたわい。
会場には見覚えのある方々が現れ、作品に付いて説明したり、飼い猫の病気に神妙になったり、バカ話に笑ったり、スケベ話に吹いたり、上海誘ったら驚いたり、まあいろいろ話したさ。
夜はカエル夫妻と待望のてこね寿司を食いに。このてこね寿司はここに来る一週間以上も前から、自分がここで食っている風景を夢にまで見る。別にすこぶる美味いからなんてものではなく、二十年前のこの時期、始めてここに来て、この風景の中で初めて食った味が、毎年の同じ経験を重ね、拭えない記憶として刷り込まれたようで、生まれ故郷の味にも似たものになってしまったのだ。
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