●菊
テーブルに菊の花
このたくさん見える花びらは
花びらではなく
一つ一つが花だ
中を見ると全部に雌しべや雄しべがある
この花と隣の花は受粉するのか?
長年の疑問だった
いくら調べても答えに辿り着かなかった
そうだ、AIに聞いてみよう!
すぐにわかってしまった
キク科のニホンタンポポと
セイヨウタンポポの違いまで
植物は面白い
昔の人はよく研究したものだと
感心してしまった
もりわじん絵日記
2025年11月8日土曜日
[8978] 菊
2025年11月7日金曜日
[8977] 即清々
●即清々
坐禅を勧めた女性が「坐禅よりヨガがいいわ」と言う。多分どっちもやらないと思う。
ヨガは健康足し算、坐禅は妄想引き算。お金も足し算だ。しかしあるものはなくなる。増えれば減る心配や無くなる心配が出てくる。この心配が嫌な引き算として心に残る。これを避けようと足し算のことをもっと考える。頭は足し算妄想でいっぱいだ。足し算でうまくゆくこともあるが、全て幻想だ。なぜなら下がなければ上がないように引き算がなければ足し算もない。足し算に偏るのは世の中の反面しか見てないことになるから幻想なのだ。物事は足したら引けばゼロになる。ゼロは清々するから朗らか無色透明だ。
足し算は妄想の言葉だ。そこで大事なのは言葉ではなく引き算の行為。それで全てが変わる。例えば庭の土をいじる行為は引き算だ。妄想の足し算知識は汗と共に水風土に還る。そこからゼロの芽が出て花が咲く。
坐禅は言葉ではない。やらないをやるゼロ行為だ。やった瞬間に花が咲いている。地球上にいるから地球自転がわからないように、あなたが花なら咲いていることすらわからない。わからないのが坐禅だ。
2025年11月6日木曜日
[8976] 聖地
●聖地
個展会場もえぎのオーナーが作品を取りにトラックでやってきた。
猫でないサトリ画に感動した方だ。
紅葉の庭を見て喜んでいた。
いろんな話をした。
聞けば、なんと『益子』はアメリカ、イギリス、南米では
焼き物の聖地なんだって。
それに熊は一頭もいないってさ。
そうか!
私は世界の陶芸家の憧れの地で個展をするんだ!
2025年11月5日水曜日
[8975] 一番楽
●一番楽
私は一日の中で坐禅が一番楽しい
若い時は我欲が強い
:坐禅はのぼせた頭を落ち着かせる
年取ると疲れやすい
:坐禅は落ちた心を引き上げる
たぶん若い人も苦悩の人も迷妄の人も
この一番楽を身に付けることだ
一番楽とは中道で無色透明で
赤ん坊のような心だ
赤子は立ち上がり
未知に向かって歩き始める
私は毎日坐禅の後に絵を描く
絵が過去など知らない赤子の一歩になる
2025年11月4日火曜日
2025年11月3日月曜日
[8973] 健康体操
●健康体操
ヨガや太極拳やピラティスなど色々ある
これらは全て健康体操ですね
やれば楽しいものばかり
幸せへの足し算です
しかし坐禅は違います
初めてやる人は全く楽しくない
基本が脱世間、喩えるなら死
生きたままあの世行きです
完全な引き算、妄想を引き算する
龍安寺の『吾唯足知』が足し算なわけがない
昔の禅僧が死とはなんぞやに
面と向かって挑んだ結果の最高の智慧です
だから坐禅は凄いのよ
2025年11月2日日曜日
[8972] 引き籠り
●引き籠り
引き籠りは世間から逃げているような…
それは世間贔屓の言語だ
世間だけしかないなら確かにそうだが
この世界には世間と脱世間がある
脱世間は世俗を超えたものだ
脱世間が向いているなら
それは好都合
『サトリ』をとことん
勉強すればいいだけだ


























