2016年1月22日金曜日

[5504] 生『愛』死

生きるとか死ぬとかは『誰かの考え』で決まることではない。
生きるとか死ぬとかは『自分の考え』で決まることでもない。
考え=主義、主張、国家、宗教、民族。
指導者はそれらのために死ねと言う。
人は大きくなりたがり、
オレはそれらのために死ねると言う。
生死の間にあるのは『考え』ではない。
『愛』だけだ。
もっと些細な、もっと微妙な、もっとなんでもない、
愛する人がいるから生きる。
その人のために死ぬ気で生きる。
「あたしのこと?」
ちょっと違うな。
「あたし?」
イマイチ。
「あたし愛だけど」
問題外。
「あたし」
どれどれ、、んー、ダメだった。
あなたでもない。
君ではあり得ない。
あんたなわけがない。
えーぃ!
とにかく愛する人がワシのエサに寄ってくるまで
長生きするのであった。


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