2016年1月28日木曜日

[5510] 五百年

この間やっとこ冬到来だったのに
日が差して雪波ができている。
まるで春到来だ。
 さて本当の春になったら個展だ。
今日は額縁取り付け。
やっぱり表現は百年以上先にも通用するものを提出したいね。
表面上はこの時代にあったものだろうけど、中身ね。
たとえばワシはスペインで
誰が描いたかも知らない絵に強烈に感動した。
調べたら五百年前の作家ブリューゲルだった。
その感動は身に付き
精神となり言葉になり絵になった。
ワシに絵文集『雨にまけるわけがない』を作らせている。
今から五百年後
誰かがこの本を見て
何かに気付いてくれれば、
感動は引き継がれ時代を超え永遠に続く。
そのうち人間の愚かさも少なくなるだろう
…と願って。
あいも変わらず戦争してるのかね。

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