やっととんでもない真っ当な冬が来た。
雪掻き三昧ですね。
昨晩、近所の蔵民宿にまねき猫さんが泊まった。
ここは蔵に一組だけ泊まれる宿。
泊まった知人、だれもが料理がすごいと言う。
そこでワシも一緒に民宿の食事をいただいた。
小鉢料理が美しい。
一品一品が手作り。
この地で取れる食材を使った、
いつも食べている田舎料理なのだが、
うまいのなんの。
ここのは一つ一つが手が込んでいて素晴らしい。
驚いたのが、こんにゃく。
主人が種から育てたもの。
食えるようになるまで4年かかるんだって。
知らなかった。
あんな栄養のないものに4年!
食べ物は単なる栄養補給ではなく、
食欲でもなく、
創造を食べることのような気がした。
この地の料理がこんなすごいものとは、
ワシだけでなく、
当然、まねき猫さんもビックリ仰天大満足。
彼女、村山に住むとまで言っていた。
ワシ、たまにここに泊まろうかしら。
いや、ここの養子になろう!
爺や! 婆や! ハラへった。
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