昨晩の生ビールを燃焼しようと川沿いを歩いてみる。ここに来て4年目なのに、目の前の道を歩いたことなかったことに驚く。
新緑がきれい。春ですね。宮沢賢治の『春と修羅』が過った。
修羅とは六つの迷う世界の一つで、争うことが道だと思うような心。つまりは他人や他国の悪いとこしか見えず、戦って勝ち誇りたい意識かな。修羅道の上に天上があり、天上とは修羅が悪口言うところの「平和ボケ」ですね。ところで修羅道は争って運良く勝ってどうなるかと言うと、そこは天上になって平和ボケになるからおかしい。負けたら、憎しみ増えてまたまた修羅。もしくはあまりにヤバいことに手を染め悲惨にも地獄へ行くかも。天上が一歩間違うと餓鬼道となる。昔の絵で餓鬼は痩せ衰えていたけど、今は平和で食って食っても満たされないデブ道だからね。あと言っても解らんこき使われるだけの畜生道。六つ目が人間道。人間道は真理を究めよう悟ろうと精進ですね。
畜生道まっしぐらのポチ君にそんな話しをしたら「プッ」と吹かれた。
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