2014年1月7日火曜日

[4359] ふくふく猫のばあちゃん

『ふくふく猫のばあちゃん』という物語を書こうと思う。
 思い立ったが吉日で、書き始めている。いままで絵日記に書いた分があるし、あとは思い出して書こうと思う。今書かなかったらどんどん記憶は無くなってゆくからね。無くなったらそれはそれでおしまいなんだろうが、あるうちはその記憶を駆使して楽しまないと。来年には「ばあちゃんってどんな人だっけ?」なんて言わないとも限らない。
 今度の5月の谷中の個展までに間に合えば、『ワガジン3』として自費出版しようと思う。ワガジン1は絵本で、2が神仏猫の画集だったから、流れとしては面白いと思う。
 物語の出始めは、ばあちゃんが言った言葉で心に残っているこの言葉からかな。
「女学校では勉強なんかできなかったわ。毎朝空港に出かけ日の丸の旗持って特攻隊の見送り。片道のガソリンしか積んでないのよ。ほんと国の為にいってきますって、生きて帰らないのよ。バカみたい。そのあと学校にいって戦争の為のお仕事でしょ。勉強なんてできるわけないのよ」

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