窓の外は猛吹雪、部屋の中は桜満開。この風景全体のコントラストがいい。薪ストーブのおかげっすね。
都会に住んでた頃は、薪ストーブなんてとんでもない。薪割りなんて辛そうだし、薪置き場用の土地だって必要だ。臭いが出て近所迷惑だし、煙突掃除がまた大変そうだし、バカらし、苦労だ。楽がいい。ファンヒーターがいい。薪なんかで暖をとるのは時代錯誤だ!
ところが田舎に住んで4年、薪割りはいい汗かいて爽快だし体力がつくことを知った。薪置き場が必要だから広大な風景に住める。木の焼けた臭いは心地良く、時にリンゴの木の焼けた臭いなんかは香道かよ! 木が焼けてパチパチ弾ける音なんかは癒しの音楽。見ている火なんかは最高の映像。総合して、豊かで生きている実感がする。
人生晩年の提案です。安い田舎に住んで、たまに都会に出かけファンヒーター暮らしをする、ってのはどうでしょう?
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