2014年10月2日木曜日

[5027] 絵描き

脳が絵描きモードに入ったので、朝からいきなり筆を持ってはペタペタしてます。ワシにとって全てを忘れ無我夢中になれるものみたい。だから全然苦じゃない。
 ところで粘土はと言うとやや苦がある。絵の場合、気が向いた時にペタペタやってりゃいつの間にかできあがるので、絵を途中で何ヶ月も放っといても問題は無い。時間という概念に縛られない。ところが粘土は途中でやめると固まるので、放っとくわけにいかない。時間に縛られているわけっすね。
 そこで考えた。この苦もなくラフにイーゼルの前に立って仕事が進められる絵描きの気分を、そのまま粘土に平行移動すればいいと。
 さっそくやってみたら、粘土作業が絵描き作業の一部分、ちょいと時間の長い一部分として脳も身体も理解したようだ。なるほど、広大な絵描きの中に粘土いじりがあったわけだ。でも絵描きできるアトリエの空間の割合は逆でかなり狭いけど。しかしこれで粘土に苦はなくなった。
 そうか! 心で苦の無い絵描きになっていれば、これからのワシの人生に歩み寄るだろう多くの苦はクリヤーできるってことだ。
 てことで、今日からワシは絵描きです。うん、なかなか前向きの考えだ。

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