さて上海用の絵も立体もできあがった。
絵は『ポスター・ペインティング』と名付けました。昔、ペタペタ絵を描いていて、今ひとつ満足ゆかなかった。35才で猫に指名されて断れず、猫アート界の家元になってしまい、絵はとんと隅っこに引っ込んでいた。
ところが春の個展で絵というよりは気軽な猫のポスターっぽい絵を描いてみた。これが意外と楽しいし評判もいい。それがトントン拍子に上海に出すことに決まった。上海でどうなるか解らんけど、どうせ発表するならもっと自由なのを描こうと思い、描いているうちに、やっと満足を得たような気がする。数十年ぶりかも。やっているうちに乗り越えちゃうものなんだなぁと思いましたさ。絵にノーベル賞があったら、これで貰っていたね。なんてね。
写真はその絵の部分ね。全体はやはり本物でみてくだされや。
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