![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXvpiC9v57J3xEhNKr2kDAWuM_AZymOfyYkisdSrbmPUs0-SJYV5sQhccEyiHr1dMkLyPfTEBR15R_UOmHJl7n58OBnCIlmoEsB-ePztWHfxfNGKzBJWcjeSNtRJ46TdYqns_za2UcBREe/s200/R0028696.JPG)
今、個展をしているところは『ギャラリー猫町』というところだ。この名称は詩人萩原朔太郎の『猫町』に由来する。ギャラリー猫町のある谷中・千駄木・根津、通称『谷根千』と呼ばれる下町には野良猫が多くいて、まるで萩原朔太郎の猫町のようなのだ。それは表象的なネーミングではなく、まさに霊的にヤバい感じの猫町なのだ。村上春樹の『1Q84』に出てくる猫の町にも相当する。チェシア猫の服を着た猫女(写真参照)だっているし。
僕が人間社会で猫を作っているのか? それともどこかの野良猫が見ている夢が僕の存在なのか? いい感じに魂は揺れるのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿