何の気無しに、上海がフラッシュバックする。すると何故か落ち着けるいろんなカフェとかに行きたくなる。このまま日本中のオシャレなカフェを網羅する旅ができないこともない。しかしそうはしない。
実はワシには遠くで待っているものがいるのだ。そう世界がワシを待っているのだ。世界のあちこちで不可避であるかのように暴力が蔓延り、人々は悲しんでいる。
ワシは世界を愛しているからこそ、待っている愛する人のところへ飛んで駆けつけるように、愛の証しとしてワシは名作を創り送り出さねばならないのだ。
上海語はダメなので、世界共通語である英語をちゃんと覚えようと教材読んだり聞いたりしている。ところで自分は日本語ではペラペラ喋ってばっかりなのに、外人さんの前では寡黙な青年になる。情けない。