●境界
ものやことには境界がある。表には裏があり、表と裏の間に境界がある。人は表を目指し、表にいて明るい日を浴びていると、暗い裏が嫌になる。表にいることで高慢になり、裏を差別する。もともと一緒のものなのに。一緒だから実は表も裏もない。境界しかないのである。人は誰もが境界にいる。境界にいることを忘れてはならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿