●偽物
ペリペリ探求。
絵画には四角いキャンバスや額縁がある。
これが囲いのルールで、絵描きはこの中で自由に遊ぶ。
ところがこの囲いをぶち壊し、ルール無用にしたくなる。
しかし囲いを壊しても、今度は「それではないルール」が出てくる。
このようなジレンマや究極の課題からぶっ飛び抜けたのがペリペリだ。
最も重要な絵が消え、囲いの奥に潜んでいた根元が顔を出した。
私の内部に天地が逆さまになるような逆転が起きた。
そこでこの根元ペリペリを通して世の中を眺めてみる。
最近の社会は偽善囲い社会が、偽悪アンチ囲い社会になったような。
しかし偽善も偽悪も、名前の通り、偽物だ。
思考の表面が入れ替わっただけ。
あっちもこっちも作り話だね。
どっちもペリペリ剥がそう。




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