2024年10月18日金曜日

[8592] おこさま

 ●おこさま
ふと思ったんだけど、
なにかっつーとすぐ怒る人、
ワガママな『怒様』だ。





2024年10月17日木曜日

[8591] 茶道

 ●茶道
 庭で打ち合わせ。昨日、仕事の打ち合わせではるばる伊勢から幸田さんがやってきた。チョコの小さい頃を知っているというから8年ぶり。前と同じで『蔵民宿あおやぎ』に泊まる。ここは1日一組しか泊まれない宿で夕食がすこぶるうまい。無理言って私ら二人分も作ってもらった。ありがたや。
 幸田さんは茶道の師範クラスらしい。そういや昔、茶室で茶道の偉い先生方と個展をした。その時の今は亡き大先生のお婆ちゃんが悟った方で素晴らしかったことを話した。
 茶道は坐禅にも通じる。話は弾んだ。弾めばノリが良くなり思わぬアイデアがガンガン降ってくる。もはや世界はお茶の子さいさい掌握したね。なんてね。





2024年10月16日水曜日

[8590] 自


 ●自
絵を描いている時は何も考えてない。
うまく描こうとか褒めてもらおうとか。
『自ら』描きながら
『自ずから』描かれる。





2024年10月15日火曜日

[8589] なんでもない

 ●なんでもない
 坐禅は誰が見てもやってもわかると思うが、ただ坐っているだけで『なんでもない・なんてことはない』。社会で起こっている親分たちの陣地争いや対する陰謀論、それを思い煩う苦、AIや宇宙へのスペースXなどの目紛しい科学発展への希望と不安、これら全てが『なんでもない・なんてことはない』ってことがわかる。







2024年10月14日月曜日

[8588] 囲いと自由

 ●囲いと自由
 家とか学校とか地域とか会社とか組織とか国とか、それから人間関係では家族とか仲間とか。人はこういう囲いの中にいる。悪く言えば人の一生はこれらに縛られている。
 この世は無限に広い。人は囲いに息苦しさを感じ、または好奇心や探究心で外に出ようとする。しかし囲いの外には差別がある。家に対しては宿無し。学無し、無職、仲間外れ、他所もんなど。囲いからの脱出は大変な気苦労がある。
 さて坐禅だけど、あの結跏趺坐の姿勢、完全に身動きできない囲いで縛り、不自由極まりない。そこにわざわざ自分から入り自分から出る。心身が内外超えて宇宙的自由になるのは当然だ。





2024年10月13日日曜日

[8587] あっという間

 ●あっという間

薪割りや運びでど疲れだったせいだろうか。
ちょいと寝坊して
日の出に坐禅を始めた。
タイマーが鳴った。
え! もう?
時間を間違えてセットしたのか? 
いや間違えてない。
5分もやってなかったような。
あっという間。
清々しい坐禅だったわ。
寝てたのかしら?
それとも気絶?





 



2024年10月12日土曜日

[8586] STOP

 ●STOP
30歳の時、アメリカで2度絵画展をした。
その後は猫作家。
そして60歳の時、やり残した絵画を再び。
偶然にもどこにもないペリペリを発見。
この年父親が亡くなる。車で一時停止違反。
死、停止、『STOP』。
悪はもちろん『STOP』。
反対も悪影響を受けているので『STOP』。
そこで個展のタイトルを『STOP』にした。
形は交通標識。
そして今、全て『STOP』の坐禅をしている。