●ペリペリ小松均
昨日の続き。
そこで小松均の水墨画『碁点』をペリペリした。
(昨日の絵日記の写真と比べてね)
僕がイタコになって11月の最上川美術館の展示会場に
小松均さんを蘇らせるわけだ。
*ところでイタコなどと思ったせいなのか、今朝、小松均が僕の身に降りてきた。自分事のように小松均の人生が思い浮かばれ、とめどなく涙が流れて止まらなかった。なんだろう、この心情を揺さぶる感覚は? 小松均は僕にとって魂的な存在のようだ。何かを伝えたいのかもしれない。
現在の最上川美術館は元は真下慶治記念館で、真下慶治は生涯最上川ばかりを油彩で描いた画家だ。真下慶治死後、2004年に市制50周年記念事業で、世界でも活躍する村山市出身の建築家の斬新なデザインで真下慶治記念館が建った。真下慶治記念館は一個人の美術館で展覧会はごく私的なものだけだった。それが幅広く解放することを目的に三年前の2016年に最上川美術館になった。しかし展示内容は別に前と変わりない。
僕は十年前に碁点の真ん前に住み、三年前、平面作品に取り組み始めペリペリの手法を発見した。そこに最上川美術館での個展の話しがきて、何故か個展を超えて最上川をテーマに最上川芸術祭をしようという気になってきた。若手に声をかけているうちに、まるで仕組まれていたように降ってきたのが小松均だ。
年齢順に小松均は水墨画(1902年生まれ)、真下慶治は油絵(1914年生まれ)、そして僕らが最上川芸術祭をやれば歴史が始まります。さあ閉じていたダムを開こう。様々な技法やアイデアやコンセプトで最上川芸術は未来に大海原に流れるのだ
年齢順に小松均は水墨画(1902年生まれ)、真下慶治は油絵(1914年生まれ)、そして僕らが最上川芸術祭をやれば歴史が始まります。さあ閉じていたダムを開こう。様々な技法やアイデアやコンセプトで最上川芸術は未来に大海原に流れるのだ
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