2019年10月6日日曜日

[6857] レヴィ=ストロース

レヴィ=ストロース
FBページ『最上川芸術祭』、ここでは連日『停滞館長VS無常わじん』のバトルが繰り広げられている。昨日の投稿を少し直して、FBやってない人にも報告です。地球意識で哲学したレヴェ=ストロースを参考に考察。
『作家は作品制作には資金が必要だ。それぞれいろんな手段で資金を調達していると思う。バイトしたり、小物を売ったり、売り絵を描いたり、先生になったりして。経済をなんとかクリアーしているが、金に満足すると本質であるもう一つの方向性が夢幻になって霧散する。レヴィ=ストロースが言うように「あらゆる社会は二項対立の組み合わせで表現できる」。コンピューターが0と1でできているの同じだ。その0と1には優劣がないように、あらゆる二項に優劣はない。だから金が優勢となって夢幻になった方向が劣勢になる構造には注意しなければならない。ところで人は金の枠内で夢幻実現を進め始める。この枠が実は停滞の本質だ』
写真:地球と月を持つ太陽を被った猫

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