●ニルバーナ語
サトリの部屋一室だけは撮影禁止にしている。
写真を見て知識にしてもその人自身は生きない。
喉が渇いたからと他人が飲んでいる水を見てもダメだろう。
自分が飲まなければ渇きは癒やされない。
サトリ画を見た人に感想を聞いた。
何せ近藤亜樹さんがこの絵を見たときの言葉がすごかった。
それによって僕はこの絵を再び描くことになり
『サトリ』という言葉が浮かびバラバラだった作品が合一した。
ありがたいことに画は三部作まで広がった。
その部屋に入ったお客さんの言葉が下記だ。
「びっくりした」「わじんさんが思っている以上にすごいですよ」
「怖い」「異質に感じた」「えっ?、見えなかった」などなど。
これらの言葉をニルバーナ語とした。
しかし「見えなかった」には笑えた。
人は自己意識が見たいものしか見ない。
見えないものには恐怖を感じる。
この見えないがあることで全ての見えるが輝く。
台風は中心の静寂をひっくるめて台風なのだ。
*台風の静寂に恐怖はないはずだ。
2025年11月18日火曜日
[8988] ニルバーナ語
2025年11月17日月曜日
[8987] 帰宅
●帰宅
益子に行くその日、鉢植えに水をやっていてぎっくり腰になった。
いばりたくないけど反り返った姿勢が楽だ。
皆さんに感謝したいのに前に腰を曲げる姿勢が苦しい。
帰宅しました。
個展ではたくさんの人間に会ったのでもう人間はいらん。
個展で発表しちゃうとこれまでの全てに飽きる。
いろんな刺激を受けたし、頭ゴチャゴチャよ。
さて明日からは坐禅して頭ののぼせを冷まし整理し、
いつものように新たなものを制作だね。
個展は12月14日までやってます。
2025年11月16日日曜日
[8986] 地道
●地道
サトリ静寂の中では
言葉も音楽も景色もない。
よく見るとそこを中心に
微細な言葉や音や色が発生する。
発生は密に充満し派手に広がる。
好むものや嫌うものが出て賑やかになる。
豊かな森になる。
森を好むものや嫌うものが出てくる。
でもあいも変わらず元の静寂は根底にある。
地道に。
2025年11月15日土曜日
[8985] びっくり
●びっくり
益子個展の初日。早朝坐禅をし、朝食を買いに。陶器店や食べ物屋が並んでいて活気あるいい感じの街だ。生活の中に陶芸があるから街の人々もセンスがいいように感じる。イヤーいい街だね。
遠いところなのにたくさんのお客さん。誰かと思えば花てるよさん、山形から5時間かけて来た! 偉い! 大学の同級生が来て、『サトリ』の部屋に入って、出てきて「びっくりした」と言った。
2025年11月14日金曜日
2025年11月13日木曜日
2025年11月12日水曜日
[8982] 言霊
●言霊
展示準備をしている益子から「『言霊猫』がありません」と連絡があった。渡すの忘れたかと思ったが…すぐ見つかった。
ところで『言霊』だけど、面白い言葉だと思った。良い意味もあるが、本来は「言葉は霊のように存在してない」だと思う。自分を知識で纏い、ひけらかす人がいるが、存在しない言葉をいくら並べ立てても、ないものはない。結果は裸の王様にしかならないと思うね。
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