2014年6月19日木曜日

[4522] 執着

今日のスイレンはダブルイエローという大きな花が二輪。
 さてと、右手の痛みだが、なぜか中指から薬指に移動している。そこで思った。中指の部位が痛んでいるのではなく、これら指達が繋がっている元に障害があるのだろう。木で言うならあの枝がおかしいのではなく、その隣の枝も繋がっている元の幹がおかしいと。辿ってゆけば右手が元になり、次に右腕そのものが元になる。次に進んで右半身そのものが元。次に身体全体が元、身体の元が精神、そこに濁りがあるような気がした。なるほど。これは右手が痛い、仕事できない、未来不安とか余計な心配が濁りだ。これら心の濁りを『執着』と呼ぼう。なるようにしかならないのだから。
 今朝は濁りなき陽を燦々と浴びながら、無心になってのんびりゆっくり薪棚の基礎造り。濁りなき新鮮な気が体中を隈無く掃除し、汗となって流れた。よし! これで元を質した。と顔を上げたら汗が額から口に流れ、ペロリと舐めた。あっ! 濁り執着、飲んじゃった! これで元の木阿弥、ちゃんちゃん。

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