2015年7月27日月曜日

[5325] 指差す猫


個展会場に向かう。月曜なのでお客さんはあんまり来ないだろうと思ったがけっこう来ました。
 ところで、この『泣き猫百覧会』は観客参加型展示会。その説明を致しますね。

まずは入り口でおみくじ。
写真のマニ車を軽く回します。
一回回せばお経を一回読んだのと同じ功徳があると言うものです。
回ったものは自然に止まります。
マニ車の傍に座っている『指差す猫』が百の数字からあなたに適した数字を指します。
その番号のおみくじを受け取ります。
その番号は百体の泣き猫の番号と連結しています。
美術館では撮影が赦されないのが普通だが、この番号の泣き猫だけは撮影してかまいません。
あなたの番号の泣き猫を映像として持ち帰り、辛い時に見る。
その泣き猫が、あなたが辛い時に代わりに泣いてくれる猫なのです。
にゃーー

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