2017年6月20日火曜日

[6019] 痛み

右の掌の小指の付け根の下が小豆ぐらいにぷっくり腫れて押すと痛みを感じる。
「これは『おなご』ですね」とドクターは言う。
「それ、なんですか?」
「森さんは、オナニーをしますか?」
「はい、頻繁に」
「オナニーダコで通称『おなご』と医学会では言われてます」
「ほー」
 手術は麻酔を周りに数カ所、奥まで一カ所やったかな。皮膚の表面直径1ミリぐらい深さ5ミリほどを検査のために多分専用の器具で抉り取るというもの。手術は歯の治療ぐらいだろうと思っていた。ところが掌に針はめちゃ痛い! 麻酔が効いているので、その後はスムーズ。縫って包帯でおしまい。帰ってから粘土はできないけど、筆ぐらい持てるから絵でも描こうと思った。ところが麻酔が切れてからが大変。痛いの、なんの。今日もなんもできない。全ての行為が右手の補助なし左手オンリー。トイレも歯磨きも着替えも箸持つのも鼻かむのも困難。右手大事ですね。この痛さ、えぐれ傷と腱鞘炎と時々グサッという痛みが混じったような。なんとかならんかと腕のいろんなとこを押す。小指の脇と手首と肘の近くに押すと痛みがやや和らぐところを発見。まぁ気休め程度だけどね。あ~しんど。
(絵は臨場感あふれる左手描き)

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