2023年11月13日月曜日

[8352] 着火

 ●着火

朝4時ごろ起きて薪ストーブに火を入れる。

前日の晩、火を灰に埋めて寝る。

そのまま火があればとても嬉しい。

いつもは着火剤用に灯油に浸したちり紙などを使う。

この着火剤を使わず火が着けばちり紙も灯油も使わずに済む。

ちり紙は夏の間ゴミとして使い捨てせずに取っておいたもの。

ちり紙と灯油数滴分のほんの僅かな得。

着火剤を使えばあっという間に火が着き、

前日に火を灰に埋める必要もない。

一般的に部屋を暖かくするのが目的なら

なるべく時間の無駄を無くしまっすぐ目的に向かった方がいい。

スイッチひとつでエアコンやファンヒーターが手っ取り早い。

ではなぜ無駄な手間までかけてほんの僅かな得に喜ぶのか?

瞑想の呼吸のようなもの。

吸いっぱなしも吐きっぱなしもない。

調息の生き方ですな。





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