2014年1月17日金曜日

[4369] 偉大な素人

大型作品をそろそろ作らねばと取りかかっているのだが、久しぶりなので何がなんだか解らん。まるでド素人。大型といっても大した大きさでないのだが、手に持てるサイズが無難な自分にとってはこれはデカ過ぎ。まったく、ぶち壊したくなった! 
 思いとどまり半分諦めて、トイレでこのままでは将来が不憫だ、なんかいいアイデアはないのか? と集中する。すると、閃いた! 出口から顔を半分出していたうんこ、どうでもいい。さっそく取りかかる。お〜! 未来が開けたよ! ガハハハ・・
 困難なものほど、その大変さを超えたときに嬉しい。「初心にかえれ」とよく言うが、素人になれってことだろう。素人は何もできない、褒められる事もない、全然良くない。それでもその悩みや壁を超えたときの感動は、プロと変わりないと思う。
 偉大なド素人である私は、才能などないと思い込んでいる素人諸君に言いたい。
「とにかく、何も考えないでやりなさい。思わぬ未来が開けるから」
 写真はこんな美味い酒あったのかとワシを感動させた『どぶ』。この酒を造った杜氏は偉大な素人だと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿