●雨にまけるわけがない
トイレットペーパーの買い占めで思う。
いつもあるはずのモノが無いと言うけど、そんなものは元々はなかったものだ。そういう無かった過去があるから、反対の未来を描ける。あるということが当然という意識しかなければ犬が自分の尻尾を追いかけるように、犬人間はゼーゼー息をしながら今日も仕事をしたと思うだろうが、ただ同じところをぐるぐる回って疲れてるだけで、それは未来ではない。だから今こそちゃんとした未来を描くべきだろうと時間の意識を持った者共はずいぶん大昔の縄文時代が気になる。縄文時代でなくても何も無かった時代を想像すべきだ。このような道徳は欲のまま生きる人間にとっては無意味なのかもしれない。ならばサバイバルゲームはどうだろう。「さて、この世にトイレットペーパーがなくなったらどうする?」というサバイバルゲームだ。子供たちからはいろんな回答がでるだろうが、答えの一つに買い占めはない。何せトイレットペーパーがないのだから。子供たちは考えると思う。大人どもの考えよりハッとするような回答を出すかも知れない。あるもので何とかする知恵、なきゃないでなんとかする知恵が養われればいい。
ところでワシの書いた本、『雨にまけるわけがない』はなんとか生き延びようとする内容だ。コロナなどに負けるわけがないとは言わないが、どんなことが起ころうと、そう簡単に心挫けることなく、負けてしまうわけがないという思想を描いたつもりだ。あるものがなくても平気な哲学じゃ! 絵のモデルはピニャモ、3万匹に1匹しか生まれない三毛猫のオス、繁殖能力を持たないオス猫だ。この本の中でピニャモは文化的繁殖能力を示す。じっくり読んでくだされ。下記で売ってます!
よろしく。
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