2024年6月28日金曜日

[8480] 瀬見温泉

 ●瀬見温泉

瀬見温泉は子供の頃、親に連れて行ってもらった記憶がある。
緑豊かな山と透き通った川があるだけの
人もあまりいない鄙びた温泉街だ。
世間の情報を遮断しパソコンは絵日記だけ書いてあとは閉じる。
「世間からたまに離れる」と人は言うが、
それでは世間が主役だ。
こっちの何もないような時空こそ実は主役だ。
何もないように思うのは、
いつも何もならない情報が頭にいっぱいだからだ。
頭が本物ではなく実体のない幻に慣れてしまっている。
人は幻を追い求め何年もただただ空振りをしている。
ここ主役の空間ではコツンと何かにぶつかるのだ。
『犬も歩けば棒に当たる』
棒とは棒にふる幻ではない、
いい相棒のようなもののことなのだ。






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