2024年9月18日水曜日

[8562] 強欲

 ●強欲
 展示会場にはたくさん人が来る。大人も子供も肥満が多い。ちょっと触れただけで油が出てきそう。将来は爆発するつもりなのかと思ってしまう。
 最近、肥満の弟が入院した。SSの肥満の兄も入院。ワクチンのせいだとか言っている。アホや、走れないほど太っているせいだ。コロナとかワクチン以前の自分の問題をよそに転嫁するな。
 別に健康管理ができていれば太っても問題ないが、薬に入院では問題だ。餓鬼道にいる餓鬼のように食っても食っても満たされない欲の奴隷は側から見てもよくわかる。大抵の肥満が食ってないと言い訳言うが、ではその身体、昔のうんこでも溜めているのか。それこそ問題だ。美食と健康産業が飼い慣らした檻の中の家畜。動けなくなってからでは遅い。
 人は好きなことして生きる。好きなものがやめられない。好きなこと以外はしたくない。こういうのをプロパガンダと言う。いわゆる洗脳だ。洗脳というけど洗ったキレイな脳ではない。良いように騙されているだけだ。この現代家畜脳がまずい。
 身体がその脳についてゆけないから薬や入院することになる。脳は薬や病院があるからと自然治癒力や創造力という身体の持っている力を無知無力化する。身体は本来少々の栄養があれば足りる。創造力や幸福感は『少欲知足』というハングリーから生まれる。脳が食いたい食いたいと頑固で強欲なのだ。
 『少欲知足』を教えても、脳は「わかる」と答える。その頑固強欲な脳が「わかる」と言っているだけで、身体は喋れないから事実を身体で訴えても洗脳の脳に聞き入れてもらえない。身体は脳によって冤罪に仕立てられ拘束されている。元々醜くもない身体を奴隷にして無惨に太らせ薬漬けしているのはその脳なのだ。
 世間には食欲だけでなく様々な強欲がある。いくら湧き水のような清々しくなる話をしてもその油分で固まった強欲の脳には伝わらない。
 だからこそ身体が最も美しい形の坐禅を勧めている。ヨガや体操やスポーツなど全ての動きの基本中の基本の形が坐禅だ。誰でもできる簡単な形だ。坐禅でがっちり自己の中心を掴めば、中心に頑固に居座っている強欲脳は消え、再び透明な湧き水は流れ始める。






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