2014年3月7日金曜日

[4418] ヤクザ

今日は見るからにヤクザな育ての親がやって来た。実は僕はある皇族が他所に作った子が前世で、ずいぶんと長い間、この人が本当の父親だと思っていた。つくづくこの人が同級生にいたら付き合わないだろうなと思う。
 この父親、我が『七福神猫教』で見てもワシと相性が悪い。ワシは感性が鋭敏でナイーブな日本刀の如きもの、なのに対して、父親は金属を溶かし、時には金属をまったく違ったものへと形を変えてしまう恐ろしい火なのだ。加えて想像上の動物『辰年』で血液は身勝手な『B型』と傲慢この上ない。せっかく美しく仕上げようとしている我が日本刀の如き芸術人生がスコップやツルハシにされては堪ったものでない。たまには火も日本刀の刃を強くするためにいいんだけど、最近の社会は燃えるヤツばっかりが多い。あっちこっちで火の手が上がる。せめてものワシが、冷静に、風景も身も心も含む、大自然のままのこの空間を、危うい人間社会から、たとえそれが両親だろうと、守らねばならんだろう、と感じましたさ。

2014年3月6日木曜日

[4417] 水分

昨日までの春とは打って変わって冬っす。それでもときどき春が顔を出して天気雨でなく天気雪になる。雪景色に日射し、寒いから薪ストーブに火だし、なんとも妙に心地良いっす。このような天気を見てて思う。
 最上川の水は流れている。その向こうの山にも木にも水分は含まれ留まることはない。積もった雪だって水だし、空気中だってかなりの水分だ。砂漠の砂だって7%が水分だと聞いたことがある。僕という人間も60%が水だ。
 なのに『僕』というのは水以外の40%にあるとどこかで思っている。%的には少ない方に僕がいることになる。しかし40%の物質だって留まることなく新陳代謝しているから、そこにも僕はいないだろう。では僕はどこにいるのか?
 この水で溢れた目の前の風景が全部『僕』のような気がするんだけど。そうなると『僕』は『君』でもあるね。

2014年3月5日水曜日

[4416] 夢

夢を見たの。
『見るからに心優しいおじさんがやって来て、あなたの作品が好きだから、東京は世田谷の一軒家をあなたにあげたいと言う。見に行ったら、けっこう庭も広い。家の中もいい感じだ。この街も嫌いじゃない。ふと山形の家猫が頭に浮かんだ。やっぱ家猫がいいやと思い、断った』
 目を覚まし、もったいないことしたなと思ったが、たぶん冬厳しいけど、今住んでいる家猫が本心から好きなのだろう。
 夢で思い出した。今から20年前、僕の夢の話しを5話、日活助監督が撮影し、それをさらにエグくイメージ映像化したビデオが売られた。写真がその表紙(イラスト:秀虫)。今回はこのビデオをDVD化し、販売することにしました。官製ハガキに「山形の山奥の最上川沿いの[注文の多い招き猫店]、『わじんの夢』係まで」と書いて、近所で見かけた上品で頭の良さそうな野良猫にハガキを渡してください。

2014年3月4日火曜日

[4415] 眠くて

今日はすこぶるいい天気、春の陽気だ。
 もう眠くて、眠くて、とにかく眠くて、外はポカポカ暖かくて、空見ると雲一つなくて、青くて、眠くて、だるくて、BGMフェラクティ、やかましくて、眠くて、つらくて、眠くて眠くて、眠くてフェラクテ、でなくて、眠くて眠くて、このまま死んでもいいくらいに眠くて、神様〜、眠くて眠くて、眠くてナマステ。

2014年3月3日月曜日

[4414] フィロソヒー

ちょいと大きめの作品の内蔵を作っていて思った。人間は60%ほどが水で、その中に内蔵と骨を浮かべているようなもんだ。水は大切だ。
 政治家がマフィアやヤクザのように地球の縄張り争いや国取りゲームをしている場合ではないように思う。こんな言葉を聞いた。「これからは『アート』『デザイン』『サイエンス』『テクノロジー』の四つを総合して考えて行動する」。これは今に始ったことではない。例えば陶芸では1200度以上の温度の維持が『サイエンス』で、化学的な釉薬をどう使うかが『テクノロジー』だ。生まれた作品は『アート』で、生活を彩るのが『デザイン』だ。ふと過ったのが大昔の『五行』だ。『五行』は『水』『木』『火』『金』『土』だ。『水』が自由自在な『アート』、『木』が街を彩る『デザイン』、『火』はもちろん『サイエンス』、そして『金』は錬金術みたいなもんで『テクノロジー』。残る『土』はなんだろう? あ〜『フィロソヒー』だね。『フィロソヒー』とは、簡単に言えば『自分=世界』だと思う。もはや表現が重要なだけで、縄張り争いなんか必要ないんだ。

2014年3月2日日曜日

[4413] グラッパ

今日は酒を買いに隣町のG8C5へでかける。G8は酒屋の名前が『源八』だから、C5は子宝5人もいるんだ。呑んで朝方に夢現やってしまう癖があるらしい。
 久しぶりにパン屋でないところでたむろした。東京に住んでいる頃は毎日のように画材屋にたむろし、集まってくる売れるわけがないアーティスト達と実のならない話しで盛り上がっては落ち込んでいたっけ‥‥
 写真はグラッパというものでブドウの搾り滓から作る蒸留酒、手に入れたのはアルコール度数52度のもの。これを作った酒造り職人はラベルを一枚一枚手描き、名酒を残して他界。娘が酒蔵にン十年引き蘢りハーブグラッパを作っていたとかなんとか。すばらしい! これは飲み物というより作品ですな。ワシ、そのような人に興味津々。自分も籠っているから親近感を覚えるのかも。

2014年3月1日土曜日

[4412] 困った

困ったもんだ。春のように暖かいじゃないか! ふざけんじゃないよな。せっかくの一年に一回の冬なのに、こんなに早く終わっていいわけないだろが、よく考えろ! 薪ストーブが使えないじゃないか! 芝生の『裸でゴルフ』の姉ちゃんだってもう出てきたではないか! 腕折れてるけど。
 しかし裸でゴルフはないだろう! 希望はあるけど。これを作ったヤツはこのような効果を狙ったわけではなく、マジにゴルフのトロフィーのつもりで作ったんだと思う。プレゼンにはマジなゴルフ関係のシャレもわからんオジンばかりで、「きさま、ふざけてるのか! こんなもの没だ!」って怒鳴られ、渋々リサイクルショップ。500円でワシの手に入リ、芝生に立たされた。よかったじゃん! 最高だべなっす!