2016年7月26日火曜日

[5690] 悟性

『雨にまけるわけがない』の感想抜粋短縮です。
「じっくりと読ませていただきました。旅に持って出掛けたい本でした。行き先も予定も何もなしで、この本と一緒に出掛ける。道に迷ったときに読みたい。私もこれまで宮沢賢治の作品はいくつか読んだ気がしますが、不思議な世界観を感じはしても、こんな自由な解釈など到底出来なかった。本は自由だ、芸術は自由だ、人は自由だ、世界は自由だ、アラユルコトは自由であれ!」
 嬉しいっすね。やる気がでます。小説『自由自在堂』はいろんな感想が出てくるが、この本は実にシンプルなので、読んだその人の感性や悟性が刺激され、感じるか感じないか、包まれるか包まれないかだろうね。皆さん、負けるわけがない空気に包まれてみてよ。

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