2016年7月22日金曜日

[5686] 癒し効果

この間のキトキト芸術祭で、ホーミー奏者の岡林さんから直々にホーミーを教えてもらった。目の前で直接聞くホーミーは音だけでなく首の筋肉や血管など、関係ないところが目立った。
 ホーミーは倍音と呼ばれ癒し効果がある。喉を絞めた苦し紛れの濁った音からきれいな高音がでてくる。この濁った音は息苦しいがコントロールできる。だが高音はなかなか出ないし、出ても思い通りにはならない。思ったのは、ワシらは濁った音で息苦しい生活している。癒し効果がある高音を見逃しているんだと。たぶん思い通りにならない高音はいつも流れている。
 さあ、生活の中で、深呼吸をして、濁声から、奥に潜む、高音を掴もう!
 写真は3年前、猫庭でのホーミー。

0 件のコメント:

コメントを投稿