●荒地
今日は叔父さんの四十九日。
お経を聞き、日差し強い墓場で納骨。
そのあと美味い蕎麦がきを出す『くれない苑』で食事。
昼間から久しぶりに会う親戚一同と賑やかに飲んだ。
どんな絵を描いているのかと質問をうけたので、
絵とは極私的な表現で他人にはわからんという認識が一般的。
あまり反応は期待せず
『楽譜』の写真を見せた。
ほとんどの人はわからないと言うのに
二人!
欲しいとまで言った。
ワォ、えらい!
買わなくとも、これは嬉しい言葉だ。
なぜなら自分は遠い遠い荒れた地で
孤独な発掘作業をしていると思っていた。
こんな身近に共鳴する者がいたとは。
しかし写真ではペリペリはわからない。
『楽譜』の発想に感動したのだ。
そのうちペリペリに誘いたい。
数年後か数十年後か数百年後かはわからないが
ペリペリは名作になるよ。
と今はまだ人もまばらな荒地で
僕は叫んだ!
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