●画竜点睛
三日ほど前の夜
風呂から上り
庭に出て
空を見たら
目の前の山から
高く登る
龍のような形の雲があった。
そこに、ほぼ丸くなった月がやってきて、
龍の手に収まり、
すぐに離れ、上り
龍の目にハマった。
お! 画竜点睛じゃ!
そのまま月は龍を離れ登っていった。
ふと思った。
龍の絵では
龍が玉を持っているけど、
あの玉って月だね!
縁起がいい風景じゃ。
その前日、”完全な『わ』”の論考の
『お終い』の項をまとめたせいかしら。
とりあえず”完全な『わ』”が
龍のように登ってゆくだろうと
思うことにした。
写真:龍の撮影の余裕はなかったので、この写真で。
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