『暗』を
『明』確にすれば
あれはイイ(明)
これはダメ(暗)
このような差別がなくなる。
大空駆け巡る
全き自由に
アートの女神に
包まれる。
『暗』を制作していて思う。
気分的に
予想と違って面白い。
いろんな自分の中の
『暗』が表出してくる。
『暗』と言っても、
すごく残酷なことだったり
すごく怖いことだったり
すごく危険なことだったり
そんなことではない。
静謐な地にいるようなものだ。
この間の個展で
『プラスマイナスゼロ』
シンプルなコンセプトなので
水のようにどこへでも浸透できる。
水はゼロというたぶん中庸を保ちながら
いろんな社会問題を解釈視覚表現する
「アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ」
水は作品を制作する。
今、とりあえず『明』をプラスと位置づけ
マイナスの『暗』を表現。
もともと若い頃から
その類の表現は好きで
制作していたが
「ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ」
でも今は水が流れ広がり探求
正直
「サウイフモノニ
ワタシハナリタイ」
と思っている。
『暗』だから
『明』を欲す。
『明』に憧れるから
『暗』が『明』確になる。
猫の庭周辺は
日が落ちると真っ暗になる。
最近の作品は
『暗』側を制作している。
今までは『明』側主体だった。
僕にとって
『暗』側はかなり未知の領域だ。
だからすこぶる面白い。
猫の家には薪ストーブがある。
世間ではナゼか
『みにくいアヒルの子』
という名で呼ばれている。
四つ足なのに‥
今はこれで暖をとっている。
煙は猫の左耳から空へ向かう。
庭にいると
木の焼けた香りが
無何有の郷
昔
未来
67億8千万年後