2022年9月18日日曜日

[7933] 薬師如来

 ●薬師如来

 大体心臓も呼吸も勝手に動いて、ワシを活き活き生かしているのだから、アレルギーぐらいそのうち勝手に治してくれるに決まっている。身体の中には薬師如来がいるのだ。エビごときに負けるわけがない。これまでの経験上、病院や薬が必要なヤバいポイントは薬師如来が知らせてくれる。

 昔、うるしにやられた時(添付写真)、これは流石に病院に行った。漢方で有名なお医者さんで80過ぎているのに一日中椅子に座らず診療する禅僧のような先生だった。

「西洋の薬使ったな! そんなもん使ったら50年薬漬けだ、バカもんが! これを塗っておけ!」と出されたクリームは不思議に痒みが止まるもので、使うのが勿体無いぐらいだった。なんの成分なんだろう? ほんの少しだが今もある。

 もう一枚の写真がキアシナガバチに数箇所刺されアナフィラキシーになった。呼吸がオカシクなったので漢方ではなく、即入院、薬の点滴。

 まぁとにかく気をつけないとね。

 写真:これまで薬師如来の大作を2体制作、大嶋山瑠璃寺(常設)と瀬戸市中外陶園(確か年一回展示)にあります。それにこの間絵日記[7917]に書いた『医学:ダ・ヴィンチの人体図』という平面大作、現代アート的薬師如来と言える。縁を感じる。







0 件のコメント:

コメントを投稿