2014年2月28日金曜日

[4411] 覚醒

なぁ〜んでもできる魔法の杖とかあるなら欲しいと思う。
 人々は、それが金だと思って、なるべく多くを自分のものにしようと、そのことだけで頭をいっぱいにし、時間を無駄にしている。ところで金というものは、あんまし多く持つと妬まれるし敵も増えるし心配も多くなるからそれほどの喜びはないと思う。だから魔法の杖としてはたぶん偽物だ。
 そこでどうせなら本物の魔法の杖、金や政治や知識に左右されない世界中どこでもハッピーでみんなが手を叩いて笑顔で絶賛するようなモノを見つけ出そうぜ、覚醒しようぜ。

2014年2月27日木曜日

[4410] 当たり前

雪景色に雨、風呂上がりのビール、心地良いわ。で、ふと思った。
 これまで人間というものは心豊かで大自然に対して畏敬の念を持つ謙虚な生物だった。それは『当たり前』のことであった。だからそこのところについてはそれほどの心配もなかった。
 時は過ぎ、人間は幸福を数値で表せる『クールな経済』社会を作った。ところが最近は『クールな経済』ばっかりが優先してしまい、『当たり前』が失われつつある。幸せはより多くのお金。フィギアスケートの点数が感動とは裏腹だ。アートや音楽だって数値化しているように感じる。数値が一番の考えで一元化している。『当たり前』『愛』『自由』『平和』らは夢・幻と決めつけられ、そんなもので飯が食えるかとせせら笑われ、一蹴されてしまったようだ。『クールな経済』のためには戦争も必要だ、『当たり前』などいらない。
 科学の時代だから『当たり前』について、一回は疑ってしかるべきものだろうと思う。では今度は、今の『クールな経済』やそれを支えている土台を根底から疑ってみるべきだと思うんだけど‥‥ヤバいところにドッカーンと当る前に。

2014年2月26日水曜日

[4409] 春は曙

今日は「春は曙よね〜」と言ってしまいたくなるようなとても眠いいい陽気だ。
 こんな日は冷たい肉ソバが食いたくなる。この界隈には肉ソバと肉中華というのがある。たぶん他所には無い味だ。いつも行く店のお母さんがいい。店の入り口を開けテーブルに座るより早く満面の笑顔で「何? 肉ソバ?」と聞いてくる。「はい、肉ソバ」「冷たいの?」「はい」「大盛り? 普通?」「普通」「そっちは? 肉ソバ? 冷たいの?」とずっと笑顔、注文聞くのが早い。10秒で決まる。前回来たとき、この理由もない笑顔とぶっきらぼうな注文聞きが気に入って「お母さんのこと、好きだよ、僕」と言ったら、「見た目ほど若くないわよ」とじっと見つめられた。今日行ったら待っていたわと言わんばかりの笑顔。帰りしな笑顔で手を振ってくれたので、ワシも手を振った。もしかして狙われている? ワシの肉ちゅうか、なんちゅうか‥‥ 

2014年2月25日火曜日

[4408] プレゼンテーション

『人間と動物の違いは、人間は理性で行動し、動物は本能で行動する』なんて言う。
 ここで疑問に思うのは『人間と動物の違い』ってのがおかしい。「人間」は「動物」で、動物の一部だからね。それに『理性』のある人間が戦争や妙な殺人事件を犯しているんだもの、『理性』というものは何なの? 『天才は本能的だ』なんて言葉があるから、『本能』がいろんな発見・発明をし、この社会に益を与えている。また『理性』的でないと言われるロックやパンク、ナチュラルハーブの大麻吸って『理性』なんてどうでもよくなっているラスタが戦争反対やラブ&ピースしてる。てことは『理性』ってダメじゃん。
『理性』ってのは、ダンスもできない人間が、他の動物より優位になろうと、自らを動物から切り離し考えた単なる意味もない高慢な言葉じゃないかしら、と思えてしまう。
 人間よ、全ての動物がちゃんと納得するような己をプレゼンテーションしてみてよ。

2014年2月24日月曜日

[4407] 前


猫はチョウを追いかけていて、ハチが目の前を通れば、今度はそれを追いかける。または写真のように、急に瞑想状態に入る。いつも猫といるせいか、ワシも猫と似てきて、話しの主旨を外れて、途中から違うことを話している。または話し初めて、途中で話しをやめて、意識がどっか他所に飛んでしまう。
「あのさ」
「なに?」
「昨日の作品の目だけどさ、‥‥‥‥」
「目?」
「‥‥‥‥‥‥」
「なによ! 話し、途中でやめないでよ!」
「‥‥そうだよね、最近、途中で話しやめちゃうんだよね」
「最近? 前からよ」
「前? オマエ、俺の前なんか知らないだろう?」
「顔がある方でしょ」

2014年2月23日日曜日

[4406] 猫と縁

数日前、猫繋がり友人の寄席芸人『江戸家まねき猫さん』が近所のどぶろく屋さんにやって来て寄席をした。そんな近所にどぶろく屋さんがあるなんて知らなかったので買いに出かけた。
 ところでその前日、父親が思い出したことを羅列汚い字で書いている自叙伝(自慢話)だが、最近字を書くのが大変だから、代筆してくれる人はいないかと言っていた。年寄りで誰も相手してくれないものだから、話し相手欲しさにこんな手を考えたのだろう。
 話しは戻って、どぶろくを買い、店を出ようとしたら別のお客さん、店のおじさんがお互いを紹介してくれた。なんとその女性は物書きだった。父親の話しをしたら、そのような本を出したことがあると言う。それで今日二人を会わせた。いい感じに話しは進んだ。
 猫は逆さまに落としても空中でくるっと回って立つ。今日、くるっと回って繋がったようだ。猫が招いた縁を感じた。

[4405] ひょっとこ

古民家住まいの若夫婦の所に東京の客人が来る。じゃあ若夫婦がつい最近貰ったオシャレな市松模様のカマドを使ってごはんを炊いてみようということになった。しかし若者達はカマドでごはんを炊いたことがない。唯一ワシだけ、子供の頃家にあったのでなんとなく知っている。薪ストーブ用の薪を持って出かけ、うるおぼえとネット情報などを見て『始めチョロチョロ中ぱっぱ赤子泣いても蓋取るな』の言葉通りに飯を炊く。最後に火を強くして焦げ目をつけ、火の蓋を閉めた。どうなったか心配だったが、開けてビックリ、すごく美味い! これ、たまにやってもいいな。火をつけるのは楽しいし、暖かい、薪は片手に持てるほどで間に合う。また一つ面白いことが手に入った。
 写真は『ひょっとこ』になっているところです。