●先達
新しく家族になった子猫のジュニオはチョコ(10歳)に飛びかかり噛むわ蹴るわと喧嘩ジャレする。昔のチョコと似ていて乱暴敵なし。チョコがジュニオを叩きのめすかと思えばジュニオのやるがままに任せ、あまり攻撃したりはしない。まだまだガキだと思っているのか、それともこいつは見込みのある強いガキだと分かっていて相手にしたら面倒だと思っているか。もしここが閉じた空間でなければチョコは家を出てゆくのだろうか。
チョコはジュニオによって喉に傷を負ったり毛が抜けたりするので、僕がジュニオを叱る。でもチョコは「それみろ」とは思わない。なんとなくだが僕に怒られるジュニオを庇っているような。
ジュニオ、まだ一歳にもなってないのに大きくなり5キロになった。なかなか締まった筋肉質の身体だ。もはや可愛げがないマッチョマンだ。
今朝庭にカラスが降りてきて、ジュニオは匍匐前進しながらカラスに近づき、一気に飛びかかった。カラスは当然飛び立ち「同じ黒なのに仲間じゃないのか!」と怒ってギャアギャア騒ぐ。するとジュニオのところにジュニオの勇ましさを称賛するようにチョコが走って近づく。チョコは強い猫を特訓していたのかもしれない、先達として。




0 件のコメント:
コメントを投稿