●ど疲れ
朝3時台起床
寒いので薪ストーブに火。
昨日のこと。
早起きで余裕に時間があったので
自転車でコーヒー豆を買いに行った。
かなりの坂道であることを忘れていた!
今日は太ももパンパンで
9秒台で走るどころか
歩けないではないか!
ど疲れで眩暈に吐き気がするわ。
まったく!
●ど疲れ
朝3時台起床
寒いので薪ストーブに火。
昨日のこと。
早起きで余裕に時間があったので
自転車でコーヒー豆を買いに行った。
かなりの坂道であることを忘れていた!
今日は太ももパンパンで
9秒台で走るどころか
歩けないではないか!
ど疲れで眩暈に吐き気がするわ。
まったく!
●9秒台
テレビの撮影。
作品ができるプロセスを撮りたいとのこと。
今制作の366誕生日猫は
毎日が100m全力疾走に似ている。
そもそも10秒台は普通なのだ。
目指すは9秒台。
いい感じに、毎日、9秒台がいけてる。
思いも寄らないものがやってきているのだ。
ところが撮影が来るとこのリズムが狂う。
9秒台を逃してしまいそうになる。
そこでテレビ撮影は無しにしてもらった。
出たがりだった性格がそうでもなくなったみたい。
さて日の出、拝んで、頑張んベー
●猫と太陽
366猫制作が厳しいので余裕がない。
隣で寝ているチョコを見るとかなり余裕がある。
そこでチョコのリズムを取り入れることにした。
チョコと同じ時間に起きる、かなり早起きだ。
自分が基準ではなく、猫や太陽を基準とする。
そういや僕の父親は太陽と共に生きていた。
父親には余裕があった気がする。
心身に太陽がいるんだもの!
●エネルギー
外の水鉢のメダカを見ていて、
わざわざ餌をやる必要がないことに気づいた。
水の中には土がある。
水や土は何でできているかといえば、
それらは元素などの物でできている。
元素は何でできているかをどんどん辿っていく。
どこまで行っても人間にはわからない。
「わからない」で出来ているのだ。
これをわかろうとするエネルギーが科学を生んだ。
つまり「わからない」がエネルギー源である。
このエネルギーが水になり土になり
プランクトンになりメダカになり、人になる。
全てに「わからない」エネルギーが降り注いでいるのだ。
「わかる」などにわかるわけがない。
●BGM
猫柵作りリーダーは
老子でも決着君でもなくO君。
O君は舞台美術や家大工、
ワイヤーアクション吊りなどを経て独立。
舞台などの製作所BGMを立ち上げた。
BGMの意味は「バッチ・グー・モーメント(or無理しない)」
BGMのO君にインタビュー。
「ワイヤーで誰を吊ったの?」
「香港の俳優アンディ・ラウ。世界ツアーで吊ったよ。
スイートルーム泊でギャラが良かった。でも中国公演は断った」
「え!? なんで?」
「ギャグやったけど、ノリが悪い」
「他に誰を吊ったの?」
「マドンナにレディー・ガガ」
「ゲッ! なんでうちの猫柵作ってるの?」
「ノリがいいし、庭最高、楽しい」
●供養
猫柵のところに猫のお墓があるので
坊さんに供養してもらうことに。
「いじらしてもらいます」という祈祷でもある。
これは老子のアイデアだ。
こういうことはとても大事だと思う。
ところで坊さんの声質やそのメロディがキレイ!
やはり自分は死なせてしまったペットに後悔がある。
坊さんの声に救われたような。
写真:供養を終えてからポーズを取ってもらった。
坊さんは天台宗明学院、
「まるさん」と呼ばれている。40代。
駆け込み寺もやっていてメールなどでも
困窮や不安のある方の受け皿をしているらしい。
●誕生日猫
366誕生日猫、毎日頑張って、
これまでに見たことのない作品が
手から生まれています。
誕生日猫の最初の発想は
猫ファンを増やすために
招き猫と誕生日をコラボした。
ある意味商売に傾きすぎていた。
今回は己の能力の向こう側を
覗こうとしているから
商売超えて
作るのがすごく楽しい。
●脱走
猫柵作りはお休み。
雨止んで
チョコを庭に出したら、即脱走。
どこから出たのか?
ワシの作ったところの網は穴だらけだった。
しばらく探したがいない。
そしたらなんもなかったかのような顔して駐車場にいた。
老子さんらに早いとこしっかりしたものを作ってもらわないとな。
●老子
僕が『老子』と呼んでいる職人Tさん。
彼は谷間に住んでいて
以前は店を三つも経営していたが人に譲り
今は海や山に遊び職人仕事をしている。
まさに
本当の老子の言葉
『白を知りつつ黒にとどまる』だ。
僕より年上かと思ったら、
なんと!
僕より20歳も若いんだ!
多分母親のお腹の中に数十年居て
老いてから生まれたのだろう。
T老子がこの庭を見て言った。
「ここはなんでもある」
そうか、ここは母の胎内に似ているのかもしれない。
●決着
猫柵作りの職人さん3人
今日初めてここに来た職人Yが
庭に感心していた。
その時、最上川を舟下りが通った。
Y「ここは決着がついてるね」
と言って朗らかに笑った。
面白い言葉ですな。
決着:問題が解決し落ち着いた状態になること。
●薪戻し
今回の冬は薪がいつもの半分も使わなかった。
使わなかった薪を小屋から薪棚に戻す。
同じ頃、世界では
職人さん二人が遠くペリバ前で仕事。
SSは畑にナス植え、
チョコはベンチでのんびり
ピニャモは遠く枝垂れ桜の下の石。
●オブラート
チョコとか見ているとずーっと3歳児のままだ。
『三つ子の魂百まで』ならチョコは魂のまま生きている。
人間は魂の周りをオブラートで包んでいるように思う。
可愛かった3歳児は少年のオブラートに包まれ生意気になる。
可愛かった3歳児は青年のオブラートに包まれ理屈っぽくなる。
可愛かった3歳児はいろんなオブラートに包まれ歳を重ねる。
夢だったり、愛だったり、仕事だったり、家族だったり、
政経だったり、宗教だったり、科学だったり、進歩だったり
その時々のオブラートに包まれる。
もしその時のオブラートに押しつぶされてしまえば
自殺や争いで命を落とす。
80過ぎたあたりでオブラートはどうでもよくなり
3歳児に戻り魂になる。