●芋煮会
春のような陽気で
夏のように暑い
秋晴れ
庭で芋煮会です。
●抜群
チェンソー、切れ味抜群になりました。
切っていて、もう楽しくって楽しくって!
嬉しくって嬉しくって!
チェンソーが可愛く思えてきた。
ちゃんと手入れすることなんだね。
考えてみれば
ここに引っ越してきて薪割り13年、
ちゃんと目立てをしてなかった。
最初のチェンソーが父親からもらった電動のもの。
そしてこれの前のチェンソーが僕が初めて買ったもの。
前のチェンソー2台、
寿命を縮めてしまい、ごめんなさい。
●モミジのシッポ
薪を移動するのは、
雪で庭に行くのも大変だし、
雪で薪棚がほぼ埋まってしまうのだ。
だから取りやすい小屋に運ぶわけですね。
今日は『モミジのシッポ』と名付けた薪の移動完了。
うちの建物は全て飼い猫のデザインになっている。
小屋は20歳まで生きたモミジという名のアメショー。
ちなみにこの間移動した薪棚がハチワレのイゴです。
●リズム
薪運びです。
なぜかとても楽しい。
ふと思ったさ。
これから秋の紅葉真っ盛りで、
そして2ヶ月後には必ず雪が降る。
春には確実に桜が咲く。
これが太陽の運行のリズムだ。
庭や猫のチョコはそのリズムに沿って生きている。
僕はチョコのリズムに合わせて朝起き、
庭のリズムに合わせて薪運びなどの労働をする。
このリズムは心臓のリズムでもある。
このリズムに沿っていることが平常心だ。
心身も環境も全体的にいい音楽が奏でられ
幸福感に包まれる。
だから薪運びが楽しいのだろう。
反対に我を張るというのはリズムを無視することだ。
早起きは嫌だとか、薪割りは面倒だなど。
そうなると音楽は消え心臓は乱れ嫌いが募り
生きることまで嫌い面倒になる。
オーケストラ解散、太陽から孤立だね。
太陽のリズムを意識して生活することが大事だと思う。
●どんぐり
クヌギを剪定しようとしたら、
どんぐりがいっぱい生っていた。
剪定はまだ先だな。
ふと思った。
何でもかんでも国だってどんぐりの背比べだ。
国同士が大きさを比べ争う奪う。
大きければ強いと思っているのだろう。
ところでそんなどんぐり国より大きいものがある。
あまりに大きすぎて人間の知能では捉えられない。
その感覚を詩的に表現している文字が
『本来無一物中無尽蔵』だ。
若い時にこの文字を見て、感動した。
これが真理というものだろう。
たまたま背比べで勝ち威張っている
そんなどんぐりらとは距離をおいた方がいい。
なぜなら真理ではないし、ちっぽけ。
それにどんぐりはアクが強い。
●薪虫の音
昔のカセットデッキを手に入れた。
カセットテープはデジタルとはだいぶ違う。
聞こえない音が入っているような気がするのだ。
そうそう
薪ストーブの近くに、これから焼く薪を用意している。
そこからピキピキパキパキという可愛い音がする。
これは薪が変化して出る音ではなく、
薪の中に虫がいて、部屋の暖かさで目を覚まし
動いているのだ。
『薪虫の音』と名付けた。
春先の庭、何百もの薪虫の音が
鳴り響いているのを想像した。
カセットにはそんな音たちが入っているように思う。
●助っ人
薪棚移動に助っ人。
近所に住んでいる白磁陶芸家の矢萩くんだ。
いやー、助かったわ。
一人じゃ、こんなに上手くできなかったもの。
彼は『無我の意図』を読んで、面白かったと。
嬉しいね。
それから座禅にも興味があって、
座禅についていろいろ話した。
やってくださいな!
世界変わるよ!