経済のためには「木を伐る」という提案があるとする。それに対して環境破壊だから「木を伐るな」と言う。伐りたい側は「伐るな側は伐りたい側のやることに反対しているだけで、代替案を出すべきだ」と言う。そんなことはないと思う。木を伐ると言うEgoに対して、代替案は別のEgoに過ぎない。Non-egoが大事だ。
まぁ喩えが的を得てないかもしれないが、この世界には人為的発展ばかりでなく、無為自然的成長がある。何もしなくても黙っていても子猫は成猫になる。固定された人の思考や観念に頼るのではなく、なんとなくNon-egoに任せることも大事だろう。
『プリズム詩』はそんな絵だ。