2018年4月30日月曜日

[6333] チャクラオレ

●チャクラオレ
宇宙人のような紳士がやって来た。
『チャクラオレ』を指差し
自分の星には、これだな。
『オレ被り』シリーズ
初めての旅立ち。
嬉しいです。
ところでどこの星に行くんだろう?

2018年4月29日日曜日

[6332] HOME

●展示会案内
 タイトル:『HOME』
会期:2018.5.8(火)-5.19(土)
時間:11:00~19:00 日・祝日休廊 (最終日17:00まで)
会場:Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1

  HOME とは、人が住む場所やそれ以外に家・家庭・田舎・故郷・本国などの意味で使われる。昨今は東北震災や原発、世界規模での災害や戦争などで家や故郷を失い、心理的にも心のふるさと消失が際立っている。
 展示内容は「再生、復活、復興、快復、回復、生き返る、還暦(生まれ直す)」などの希望も含め、 rebirth 的作品を展示します。

企画:ユニット名『HOME Rebirth』(藤原泰佑 もりわじん )
  特別参加:建築家瀬野和広氏による復興建築の模型展示。
※12日(土)16時より19時までレセプションパーティを開催します。
よろしくです。

2018年4月28日土曜日

[6331] オレ流

●オレ流
とりあえずペリペリが人を感動させていることがとても嬉しい。
やっとオレ流の絵ができたのだろう。
なるほど、これこそオレ被りだね。
オレオレなんとかじゃないからね。

2018年4月27日金曜日

[6330] キングペソラその後

●キングペソラその後
 山形生まれのキングペソラ、東京にやって来たのはいいが、ここには怪獣ベッタラがいて、いまいち馴染めませんでした。そんな折、個展初日に京都から来た女性がキングペソラに見惚れ、京都に連れて行くことになりました。関西には怪獣バッテラがいるけど漬物ではないので仲良くできると思いますとのこと。
 キングペソラは個展終了後に京都に移住です。東京のみなさんが会えるのは今の個展期間中だけです。別れを惜しんでください。
 私たちは山形で市民を守るために戦っていたキングペソラ、その美しい黄金の勇姿を忘れません。今後関西で活躍することでしょう。
 京都で楽しく暮らしてください、キングペソラーーー

2018年4月26日木曜日

[6329] ゲッ!

ゲッ!
お客さんに言われた。
DM届いてないって。
そうだ!
みんなにDMを送るの忘れた! 
ワシの頭にボケの花が咲いたのか?
みなさん、もちろん個展やってます。
お待ちしております。

2018年4月25日水曜日

[6328] 搬入

●個展
タイトル『プラスマイナスゼロ』
ギャラリー猫町
2018年4月26日(木)~ 5月6日(日)
11:00~6:00
東京都台東区谷中2-6-24
※5月1日、2日休廊
◎同時開催:ワガジン8出版記念
『サ゜スウォスス オブ 曼荼羅』展

2018年4月24日火曜日

[6327] キングペソラ

●ペソラ漬け
この地方には見た目が黄金に近い『ペソラ漬け』という辛い漬物がある。
子供の頃、親に「誕生日は何がいい?」と聞かれると僕はペソラ漬けを願った。
 写真はペソラ頭が三つの怪獣『キングペソラ』です。
 明後日からの谷中の個展に展示します。

2018年4月23日月曜日

[6326] 庭

●庭の花
庭の樹木は満開
ここは梅、桃、ユキヤナギ、桜
順序無視して皆いっせいに咲く
情緒も風情もへったくれもない
午前は池のスイレンの植え替え全て終了
昼、庭でビール飲みながら一人花見
フンだ!
午後からバタバタと
谷中の個展の額装や梱包

2018年4月22日日曜日

[6325] 月文

●月文
 僕は仏像的な猫神様を作って以降、神道である伊勢神宮のおかげ横丁という商店街の作品を手がけることになった。それは今も続いている。伊勢神宮内宮はアマテラス大神を祀るところ。そして今、僕が住んでいるところ、故郷でもある山形、ここには月山がありツキヨミノ命が祀られてある。太陽である明部と月である暗部を僕の身体と作品を通して渡ってきた。
 ここまで来て思う。ポップでもあり本歌取りの作品『猫神様』で、社会的なデビューを果たした自分が、その仏教的性質のもっと奥、神道を過ぎて、縄文に向かったようだ。
 縄文の文字面からペリペリ画法以降の模様は文様として銃文・爆文、そしてそれらすべてを含んだ『月文』と名付けた。
 『月文』は僕にとって何よりも新しい未来の作風だ。しかし未来なのにある意味、縄文よりも相当古いことが面白い。
 写真は56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するという弥勒菩薩。過去に弥勒菩薩は何点も制作したが、この月文タッチの静寂が好きだなぁ。これは夏の名古屋の個展にに出す予定です。

2018年4月21日土曜日

[6324] POWDER&POWDER

●絵の子
 去年の個展で僕の絵のデザインの服を作ってくれたり、モデルにもなってくれたほそかわゆみさんのオーダメイドブランドPOWDER&POWDERがオンラインショップをオープンしました。近々展示会あります。
 彼女は僕が千葉に住んでいるころ、隣に住んでいた女性の娘さん。誰もが可愛いと言うけど、それだけでなく彼女にはワンピースをデザイン製造と何から何まで全部自分で作ってしまう才能があるんだ。
 26日は僕の谷中の個展の初日です。二つともどうぞよろしく! 
https://pbpp.theshop.jp
【展示会情報】
2018年4月26日(木) 12:00~16:00
    4月27日(金) 12:00~16:00
    4月28日(土) 12:00~15:00
場所:渋谷RUBYROOM(東京都渋谷区道玄坂2-25-17 カスミビル)
※どなたでもお越しいただけます。

2018年4月20日金曜日

[6323] 月の兎

●月のウサギ
 平面『月』のペリペリや銃弾・爆弾の技法をオブジェで試みた。これまでの滑らかさと違って、かなり大胆な行為なのですこぶる楽しい。おかげで粘土創作の幅が数段広がった気がする。
 制作中、なぜか縄文土器が浮かんだ。僕が制作したオブジェ『月』の表面は、身近にある縄の模様ではなく、僕個人の技術ではあるが、遠い空の月の模様だ。人類にとってもはや月は果てではなく、縄のような身近なものだと思った。逆に今はもはや縄は月より遠いものかもしれない。
 『月のウサギが月から飛び出した』

2018年4月19日木曜日

[6322] 月

●月
 折り鶴を数点制作しながら、暗部について別の角度から考察してみた。
 太陽が明部、月は暗部という一般的な考えがある。
 そこで、暗部の『月』をペリペリ画法で制作した。できて、クールな衝撃を受けた。感動だった! 何がこれほど自分を感動させるのだろうと解る範囲で分析してみた。
 月の表面は隕石などがモロに当たり一面荒地でデコボコしている。全表面が原爆や爆弾、銃や散弾銃の痕だ。暗部制作で培ったペリペリやキリキリやポンチ穴などの全ての技法が、この『月』には含まれている。つまりこれは暗部集大成なのだ。その後、新月new moonと再び満月full moonを制作した。
 ところでこんな暗いイメージなのに、この『月』の絵を見てると、とても心が静まる。暗部の奥深くには、静寂で瞑想にふさわしい時空があるんだと思った。

2018年4月18日水曜日

[6321] 折り鶴

●折り鶴
 還暦後の流れ。
 紙を主材料にしていろいろ工作してみた。昔使っていた大きな紙を出してきて大型作品ができないだろうか折ってみた。あっ、これって折り紙だ。『折り鶴』が過った。
 『折り鶴』は元来、日本伝統の遊びだったが、今や病気回復や平和の祈願のためのシンボルになって世界に広まっている。
 『折り鶴』を暗部実験。
 拘束したり、銃弾を撃ち込んだり、燃やしたりしてみた。そのままペリペリ画法でも制作。
 空を飛んでいた鳥は飛べない鳥になった。

2018年4月17日火曜日

[6320] 霊

「ぬわず君! う、うしろに、霊が!」
 ハッ! 
びっくりして、バナナの皮が剥けた。
 な~んてね。

2018年4月16日月曜日

[6319] ステンドグラず

●ステンドグラず
 ペリペリは紙なのにタイルに見えると人は言う。なるほど確かにそう見える。そのタイルの周りに半透明なグルーを塗ってみた。他人の第一声が「ステンドグラスに見える」。ステンドグラスとは着色ガラスを鉛で囲んで構成したものだ。ガラスは光を通すが、縁の鉛は光を通さない。僕が制作したものは中のタイル風作品は紙だから光を通さないが、縁のグルーは半透明だから光を通す。逆なのにステンドグラスに見えると言う。
 この作品の名前は「ステンドグラスではない」ということで『ステンドグラず』にした。「ず」は否定形であって複数形ではない、もちろん山形弁でもない。
 ついでにタイル風は『タイらず』と命名する。

2018年4月15日日曜日

[6318] 擬態

●ミメーシスmimesis(擬態)
『ぬわずぐるみ』は見せかけの縫いぐるみだ。これは生物でいうところの擬態のようなものだろう。擬態をもう一センチ高めた意識で考察すると、『輪廻転生』もそのような概念に思える。今いる僕というこの形態は何かがたまたまこの世で生きるために擬態した姿かもしれない。死後、人がステップアップした次のクラスに擬態するには既知の生物に戻ってはいけない。右・左と未知へ一歩一歩進むのが人生だから、死後だって戻らない。戻ったら幽霊だ。
 次に擬態するならもっと高級な知性と感性が備わった未知のかっこいいものがいい。
 『ぬわずぐるみ』の感覚は僕の中では未知へ一歩進んだものに思える。
 この感覚は体全体に浸透し、満たされ、次の未知なる扉を開けるだろう。

2018年4月14日土曜日

[6317] ぬわずぐるみ

●ぬわずぐるみ
 暗部と並行して『オレ被り』を制作していたが、『オレ被り』は顔が二つもあり、その顔がだんだん増えていった(写真)。被り過ぎダァ~、そんな時いつものようにあまのじゃく的性質が顔を出し、方向転換したくなった。顔や体の輪郭形態だけにして、表情を司る細部の目鼻口指など全て排除した。これまでの『顔表情』に対する『顔無し』、そして同時に『縫う』に対する『縫わず』(昨日の写真)である。最近の明部に対する暗部と同じ方向性だ。振り返ってみれば『オレ被り』も「可愛い」に対する「可愛くない」が合体したものだ。まあだからプラスマイナスゼロってことなんだろうけど、根本はあまのじゃくかもね。

2018年4月13日金曜日

[6316] 個展案内

●個展案内
タイトル『プラスマイナスゼロ』
ギャラリー猫町
2018年4月26日(木)~ 5月6日(日)
11:00~6:00
東京都台東区谷中2-6-24
※5月1日、2日休廊
◎同時開催:ワガジン8出版記念
『サ゜スウォスス オブ 曼荼羅』展
※写真の作品は『ぬわずぐるみ』
『縫いぐるみ』のように見せた焼き物
縫ってないので『ぬわずぐるみ』です。
ヨガをしています。

2018年4月12日木曜日

[6315] 束縛

●束縛
 自由を『解放』、不自由を『束縛』という言葉に置き換えてみる。
「解放を望むのは、今束縛されているからだ」
 そこで、今の『束縛』を表現する。
 去年の個展で『洗濯 Washing』というインスタレーションを展示した。画廊空間にロープを張り、そのロープに作品をぶら下げる。とても気に入った作品だ。会場ではお客さんにも人気の作品だった。
 人はこの作品に何を感じるのだろう? この作品はロープにぶら下がっているだけだが、もしこれが人間なら吊り下げられ拘束、束縛され、心理的にはとても不安定な状態だ。ロープが切れたら落ちて死ぬ、その恐怖がある。と同時にそのロープに命を救われている。この相反する感覚がバランスを取っている状態、人はそういうものに惹かれるのだろうか? 
 はたと何もかもがぶら下がっている景色が浮かんだ。
 飼い猫は僕にぶら下がっているのか、僕が癒されるために猫にぶら下がっているのか、人々は大きなものにぶら下がっている。ぶら下がりをやめて何処かへ行きたいのだろうか、世間を離れ楽になりたいのだろうか、未知なるところへ行きたいのだろうか、あらゆる束縛から解放されたいのだろうか? 

2018年4月11日水曜日

[6314] 出会い

●『Runner』
 サンプラザ中野くんのミニアルバム、今日から発売。
 中野くんとの最初の出会い。僕は東京にいる頃、薄汚れたアパートの六畳間で絵を描いていた。そこへ友人が面白いアーティストがいるからと中野くんを連れてやってきた。2人ともまだ20代。それから後、僕が30歳の時、NYで展覧会をやった。まあまあ成功を収めたが、当時のまだあまり世に出てないNYアーティストの作品に出会い、僕はショックを受け、無残に打ち砕かれて絵が描けなくなってしまった。半年後、帰国したが東京にいても絵が描けない。生活費がかかるので故郷の山形に帰った。やる気もなく腑抜けていた。
 そこに電話。兄嫁が「サンプラザ中野さんという人から電話なんだけど、あのサンプラの中野さん?」と言って受話器をくれた。兄嫁もこのくそ田舎にいて、電話の相手が中野くんだったと知りびっくりした。電話の内容は『ハイランダー』というアルバムのジャケットを描いてくれとのことだった。もはや絵描きでもなんでもない腑抜けにありがたい話だった。そこでハイランダーって何? 排卵の事かなと思ったが、『高地』という意味だった。今は絵が描けない。でも『高地』なら僕がネパールに行った時に見つけたタッチの絵がある。それを使ってもらうことにした。そのアルバムの中に『Runner』が入っていたのだ。
 今回バージョンアップした『Runner』
 そして僕のバージョンアップしたペリペリタッチの絵。
 中野くんと一緒に全国を走ります。
♩走る走る俺たち♩
 よろしく。
http://kayo.cdjournal.jp/20180225-3641/

2018年4月10日火曜日

[6313] 壁

●壁
 還暦後の原爆からの続き。
 核実験に飽きたので、暗部の視点をズラして新たな制作を試みた。
 ペリペリ画法は紙の性質を利用している。日本には襖や障子など独特の紙文化が生活の隅々まで生かされている。思い出したのは昔の望遠鏡や阿修羅像などは紙と漆でできている。
 ペリペリ画法で幾何学模様を描いた。それがタイルに見えた。心情的な暗部ではないがタイルには冷たいイメージがある。タイルを実験的に制作しているうちに、これは新しい壁の素材を制作しているような気がしてきた。
『自由を望むのは、今不自由だからだ。
今の不自由に抵抗しても自由にはならない。
不自由と自由の争いになってしまう。
争いは壁を作り、自分の内にも壁を作る。
その争いはエスカレートし
そのうち弾丸や原爆が必要になるかもしれない。
 自由を望むのは、今不自由だからだ。
不自由な内面で描かれた自由は本物の自由ではなく
未来の夢、叶わぬ幻かもしれない。
夢や幻を描いても自由にはならない。
不自由な内面は不自由を描くことに真理がありそうだ』

2018年4月9日月曜日

[6312] 零下

●零下
ゲゲッチョだな。一昨日は雪降ったし、また零下がやってくるってさ。ナヅのヨメさんの可愛いレイカちゃんなら来てもいいけど、零下はヤバい。薪ストーブが使えるのは嬉しんだけど、植え替えしたばっかりのスイレンが心配なのだ。去年一個腐ったからね。4月5月と展覧会が立て込んでいるから、今植え替えないとと思い、早めた。
 気になって気になって鉢の中をしょっちゅう眺めているんだけど、変化があるわけがない。残りの植え替えはまだ先だな。それに切り取った株は捨てないで、念のため保管しておこう。
 こういう心配って、肺のあたりが気持ち悪いな。まったく。

2018年4月8日日曜日

[6311] さくら

●桜 
僕の家の前には最上川がある。
最上川に向かって左が公園。
公園には桜の木が10本ほどある。
右がさくらんぼ畑。
後ろが2メートルほど高い空き地になっている
 いきなりおじさんがやってきて
空き地に桜を植えると言う。
枯葉による近隣迷惑のための挨拶だろう。
 今日の午後
この空き地に八重紅シダレが12本植えられた。
 ぐふふ
家は桜に囲まれちゃったわけだ。
どんどん植えてください!
花びらも枯葉もバンバン散らしていいですよ。
枯葉、だーい好き!
(写真はサクラとかつら)

2018年4月7日土曜日

[6310] 原爆

●原爆
 暗部である銃痕の次に浮かんだのが原爆だ。銃社会同様、これもアメリカ。原爆はアメリカが日本の広島と長崎に投下した歴史がある。つい数十年前の話だ。
 ペリペリ画法で原爆のキノコ雲を制作した。この時はペリペリというよりナイフでスピーディに切り刻むのでキリキリ画法って感じだ。弱い奥歯が痛むので相当食いしばっているのだろう。やや感情的になるのかもしれない。
 原爆雲は実に興味深い形で、実験的に数点制作した。実験したので『核実験』と銘打った作品集でも作ろうと思ったくらいだ。
 その原爆形の中でも名作だなぁと我ながら思うのはタイトル『フェステバル』、原爆形の周りを人々が踊っている絵だ。踊っている人々はアンリ・マティスの『ダンス』を本歌取りした。
 5月の六本木の展示会に出す予定。

2018年4月6日金曜日

[6309] 銃

●銃
 自分が一体何を制作してきたのか還暦後の作品をなんとなく文字にしている。
 暗部を制作し始めたのは自分の中の『暗』を外に出して解放するためだろうと思う。「バカヤロウ」と大声で叫んで精神を発散解放するようなものだろうか? では感情的に「撃ち殺してやる!」とペリペリ画法で銃痕を制作した。
 池を見ていて思う。汚れが溜まる場所や淀む場所がある。池の中にいる金魚やメダカの動き、水生植物の位置、日光が射す射さない、いろんな環境に左右され池の中は均一では無い…影響しあい繋がってはいるものの。地球もそのようなものだろう。アメリカという場所に権力や富が集中している。そこの暗部に銃がある。どこの家庭にも武器になるようなナイフや包丁はあるが、それらは家庭の中で必要な用途のためのもので、身を守るための非常用品ではない。銃とは猟師でないかぎり攻撃か防衛以外に使い道はないと思う。アメリカでは内戦でもないのに、強盗でもないのに、精神の歪みが引き起こす痛ましい銃の乱射事件がたびたび起こる。
 他に銃社会の国はカナダ・ブラジル・フィリピン・スイス・南アフリカ・ケニアなどらしい。

2018年4月5日木曜日

[6308] 還暦後

●還暦後
 去年生まれたプリズム詩、ペリペリと剥ぐのでわかりやすくペリペリ画法と名付けた。ペリペリ画法は塗って剥ぐのでプラスマイナスゼロ行為とした。
 ところで明部はこれまで多数制作してきた。プラスマイナスにちなんで、還暦後は暗部に重点を置き制作している。暗部は死を忌み嫌うように自分にとって追求しないで通り過ぎようとしていた世界だ。去年は、父親の死もあり、自分も還暦をすぎた。自分は相も変わらずこの世にいるのだが、あの世を含めた空間を意識するようになっている。当然これまで見てきた社会空間とは随分異なってきているのだ。真っ暗な闇を一歩一歩手探りで、確かな手応えを感じながら制作している。

2018年4月4日水曜日

[6307] 雪掻き休憩

●雪掻き休憩
この絵は6月、ここ村山市の伝承館での『そばかす展』に出します。
 雪掻き名画シリーズ第二弾。
この間のは『雪掻き風神雷神』だった。
これはマネの『草上の昼食』から『雪掻き休憩』で〜す。

2018年4月3日火曜日

[6306] 植え替え

●植え替え
今日は池の水鉢4つを植え替え
鉢はあと池に4つ残るのみ
新しく買い求めたスイレンが日曜日に手に入る
いろんな色の花を見たくなったのだ
だから残りの鉢植えと金魚の引越しは
日曜以降かな

2018年4月2日月曜日

[6305] 無

●無
昨日は庭のスイレン鉢を3つ植え替えた。
今日は家の中のを1つと池の中の2つを植え替えた。
汗かいて疲れたので温泉へ。
さすが温泉、いいアイデアが降ってくる。
ワシにとって、庭いじりと温泉が天と繋がっている気がする。
瞑想状態で、無になれるんだろう。

2018年4月1日日曜日

[6304] ア”ー?

●?

庭に穴の空いたクルミがいっぱい。
? 
クルミの木はずっと向こうだ。
全部同じ穴。
わざわざクルミの硬い部分に穴。
裏側まで通っている穴。
いったい誰。