寝てるところに近所の女子中学生4人がやって来てインターホンをポンポン押す。
「子猫を貰ってくれ」と生まれて間もない小さい捨て猫を抱いて女子らは言う。
「うちはいっぱい猫がいて大変だからダメだ」と僕は言う。
「もう一匹ぐらい大丈夫だよ」と眼鏡を掛けたコケシのような女子が言う。
「喧嘩するし、仲悪いと殺すからダメだ。オマエらんちで飼えば」と僕。
「お父さんが猫アレルギーだから飼えない」と大きな姉妹二人は言う。
「一匹、家にいるから、ダメ」と小さい女子は言う。
「喧嘩するなら、違う部屋で飼えばいい」と僕にコケシは言う。
「部屋はいっぱいだ」と僕。
「二階があるよ」とコケシ。
コケシ、意外としつこいが、よく考えたら、姉妹は猫アレルギーの父、小さい女子はもう既に猫がいる、僕んちは猫がいっぱい、コケシ、オマエが一番適任ではないか!
あ〜胃が痛い。
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