2012年12月29日土曜日

[3985] イカロス

今年もオジロワシがやって来た。写真では白い尾が見えないが、去年のより白がはっきりしていて、違うオジロワシのような気がした。一羽ってことは無いと思うから違う奴かも。この写真を見ていてブリューゲルの『イカロスの墜落のある風家』の絵を思い出した。イカロスという若者が太陽に向かって飛ぶがロウでできた羽が融けて落ちてしまう話しだ。その絵では主役のイカロスがどこにいるか分らないほど他に追いやられている。しかも足だけしか描かれていない。
 この地方のことわざ「人が死んでも、鋤は休まぬ」だってさ。大好きな絵です。

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