今回の『超化』個展は大変な人気だった。なぜにこのような人気を得たのだろうとメインになった作品を再観察してみて気付いた。
この作品は、フェルメールの絵画の可愛い女の子の顔で、身体は慈悲深い弥勒菩薩になっていて、全体は柔らかい布に支えられ、自由に浮いている。
ここで思ったのが政治というものとは、まるで反対だなぁと。
政治とは、横柄な屁理屈だらけの年寄りの顔で、身体は慈悲心や正義感の無い無様な肉体で、国という全体を固い壁のような権力武力で支え、民衆を不自由にも金で縛り地べたに這いつくばらせている。
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