![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgLcNiW4q3JRpDV6Own2R7-4lrCWCqtO402Nf2hNahQZ9XJuS8UWhykOkn1PUZ5o0rQ_dtyGZGoNFOVcf0neZq6R2gRvAlkNs44NiNRU8K6SvD54DN1837mej7K9xzOWPUbGjkf25uad20/s1600/PC020005+2.jpg)
ナツツバキだった。
昔、ヒメシャラが好きになり、屋久島では屋久杉に混じって林立するヒメシャラをたくさん見た。庭に植えようと思ったが、なぜかいつも実現しなかった。このナツツバキとはヒメシャラより花が大きいシャラノキのことで、シャラとは、あの平家物語の沙羅双樹のこと。朝に花咲いて夕方には散ってしまう一日花。調べたら釈迦が亡くなったところにあった木らしい。庭に7本追加することにした。
『祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす 奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し 猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ』
無常っす。
0 件のコメント:
コメントを投稿