昼用にとサンドイッチを買って個展会場に行く。徳内記念館の変わり者、僕の兄と瓜二つの鈴木さんが昼飯に美味しいソバを奢ると言う。昼飯持ってきたからいいよと遠慮したのに、暫くしたらソバが来たと言う。しょうがないから館員と一緒にいた板ソバを食うが、鈴木さんだけ冷たい肉ソバを食っている。それは上手そうだなと言ったら、この店で一番人気の美味いソバだと言う。僕の食っているのは一番ではないのだ。その30分後、パンを買ってきたからあげると言う。僕にはサンドイッチがあるのに。すぐそのあと今度はケーキを四つ呉れた。サンドイッチがあるのに……。いったいこの人は何を考えているのだろう?
写真は後ろの僕に気付かず、外を眺める鈴木さん。この人は何も考えてないと確信した瞬間だ。
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