今日は新聞の取材。
「猫は好きなんですか?」という質問に「好きじゃない」と答える。なんかさ、質問の裏に、ワシが子供の頃から何より猫が好きで、猫を抱いて寝ていたというような異常猫愛の性格を期待しているような。実は猫なんかどうでもいいんだもんね。よくアーティストが自分のテーマを見つけるのに、子供の頃から何々が好きだったとか言うけど、あまりに稚拙だ。
ワシはアートでないもの探していたら、たまたま猫にぶつかってしまった。でもあまり猫ネコしてもこそばゆいから、猫だけど猫でないものを創作。よく見ると人の顔が猫になっただけのような。まるで猫でないのもいるし(写真)。人間のように正座しているし、人間のように大の字で寝ているし、アトムのように空を飛んでいる。どう見ても猫でない。でも家を猫にして猫狂いのようになってみせる。
猫かぶっているんですよ、ワシ。
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