2014年10月23日木曜日

[5048] 一歩進

一句『腹筋が割れるほど痛い筋肉痛』
 筋肉痛もやや引いてきたし、すこぶる快晴なので、薪割りだ。
 絶対割れないと諦めていた薪をクサビで割る。クサビのおかげで薪割りにかなりの自信が付いたけど、もともとオノで割れにくい薪なので、クサビだからって言ったって、そう簡単ではない。クサビを打ち込んで、ガンガンとオノの背のハンマーで叩く。(ワシのオノはハンマーが付いている特別優れものなのだ)。クサビはねじ込むような形をしているので、ドンドン割れ目が広がる仕組み。
 途中手を休めて薪を見ると、バキバキバキと小さな音をたてている。すると間もなく、とてつもない大きなバキッという音をたて、薪は二つに分れ、クサビもろとも吹っ飛んだ! なんてね、ウソ。
 薪を5つほど割ってもうヘトヘト。震える手に筆をもち絵を描く。薪割り作業がクサビで一歩進んだせいか、絵の方も今までより一歩進んだのができた。
 ということは、ワシの頭も感性も一歩進んだんだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿